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11年12月31日(土)
忘れられた女 |
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忘れられた女
一番悲しくて
なげやりになった
あの人から何度も聞かされてた、
「友達の結婚式で余興をする」と。
なのに
しばらくして
「結婚式終わった?」
と、聞くと
「えっ、なんで知ってるの?言ったっけ?」
だって、
悲しかった。
私にとっては、特別で
記憶に鮮明に残ってるのに。
その時の、表情や仕草も、自分が考えてたことまでも鮮明に覚えているのに。
あの人にとっては
誰と話したとかどうでもいいような出来事だったんだ。と思い知らされた。
ずっと伸ばしてた髪を切りました。
伸ばしてる意味がないから。
あの人が髪が長くて細い子が好きだから、伸ばしてただけ。
伸ばしても、記憶にも残らないなんて、意味がない。
髪が長いと大変なんだから
シャンプーだって4プッシュくらい使うし、ドライヤーだって10分以上かかるし、先っぽはスカスカに痛むし。
こんな髪はいりません。
バサッと切って
シャンプーが楽チン
ドライヤーだっていらないくらい。
あの人に、遠くからジェスチャーで「切ったね」
とされた。
笑顔で頷いた。
あと、もう少し。
もう少しで卒業です。
あの人とも会わなくなる。
一生会わなくなる。
私の髪とともに、思いも切り捨てられたらいいのに。
でも、大丈夫。
私は大丈夫。
今年一番の悲しかった出来事を、2011年に置いていきます。
こんなことが、一番悲しかったことだなんて。
幸せだよね。
今年の私、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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