フリースクールの思い出【manakeiさんの健康管理カラダカラノート】

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20年01月08日(水)

フリースクールの思い出

< 今年の目標  | 貢献度は高くはない... >
新聞の1面に不登校で悩んだ子の記事が載っていて思い出した。

子どもたちが小学生の頃。
子どもたちを連れてフリースクールに見学とお試し入学をした。
次男に付き添ったので私も半分お入学(笑)
(そこに至るまでの経過は今も辛すぎて、きちんとは書けないので、いずれまた)

費用は普通の私立学校にかかるくらいの額。
ただ、制服などがないので、まあ、合計額は少なめかも。

全体の感想としては、もう少し、勉強のできる環境があってもいいのかな?と。
一応ゆるい時間割があるにはあるが、参加する子も少なく
自習できる環境でもなく
教える方もあまり積極的な感じでなかった。
長男の感想は
「お金のかかる児童館だね」
そう、放課後行く児童館とほぼ同じ感じの雰囲気だった。
勉強が辛くて学校が嫌になったタイプであれば、ちょうど良かったかも。

良かったのは障害を持った次男が生き生きとできたこと。

次男がフライパンでバドミントンを始めたら
え~それ面白そう!と
先生も生徒も一緒になって大バドミントン大会になったり・・・
普通の学校だったら大目玉。

次男を遊びの天才!と持ち上げてくれたのも
親子共々本当にうれしかった。

高学年の一人の女の子がとても上手に次男の世話をしてくれた。
次男は自閉なのでなかなかに難しいのだが、先生よりはるかにうまく対応してくれたのだ。
この子がいてくれるなら、ここに入れてもいいなと思った。

通っている子供たちは、みんな、すごく良い子ばかりだった。
優しすぎて普通の学校では難しかったのだろうか。
息子たちの小学校でも保健室登校の子たちは
例外なく優しくて良い子たちばかりだった。

学校やフリースクールに付き添ってわかったことは、たくさんあった。
付き添っていない親たちの学校に対してのクレームを聞いて
全く学校についてわかっていないなあと思ったことも多かった。

結局、長男は小学校の方がいい、と言うので、元の学校へ。
次男はいろいろ考え医師などにも相談の末、そこではなく特別支援学校へ行かせることにしたが
子どもたちにとって良い環境はどこにあったのか
選んだ道は正解だったのか
今も分からない。


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