重心の場所【ARUUMAさんの健康管理カラダカラノート】

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13年10月02日(水)

重心の場所

< 晴れやかに  | 火曜日久しぶり >
忙しすぎて、反省を書くのをすっかり忘れていた。
1週間前のことで、なんだったかよく思い出せない…(´∩`)

最近あまり好きでない例の人たちが水曜レッスンに来ていて嫌。
いるとちょっとテンション下がる。

ただ、今日はポワントレッスンの人数が少なかったので、細かく指導してもらえたのでよかった。

私は、普段のレッスンから基本前のめりで重心を取っているらしく、それがポワントを履くと顕著に出る。
エシャッペの時とかシュスバランスで上体が前に傾いているのだ。
身体のアライメントが崩れているというよりは(もちろん崩れている時もあるけど)、上体全部が前のめりになってる感じ。
それで先生に重心の位置をもっと背中側に直してもらうと、これがすごくきつい。
感覚的には、後ろに倒れるギリギリで、肩甲骨の下辺りでなんとか倒れないように支える感じ。

きっかけは、ピルエット。
ピルエットでルティレになった時に、腰が引きあがっていなくて、ポワントで断ち切れていない感じがする。
どれだけ引き上げて立とうとしても、プリエからルティレに立つと、軸脚に「乗っかって」しまう。
もっと、甲が伸びきってフルポワントに乗り切って立ちたい。
それで先生にバーに掴まって、脚の位置を一から改善してもらう。

フルポワントに乗り切って立つのは、思っていた以上に難しい。
まず、足首の関節を最大限に可動させるだけで大変。
なんとなく立っていも足首は最大限まで絶対に伸びず、自分で甲を伸ばして立たなければいけない。

そして甲をのばして前に乗り切ろうと思うと、どうしても重心が前のめりになってしまう。
足は前に押して乗るけども、重心はできる限り後ろの背中で保つ。
でも重心を後ろに持ってこようとすると、ポワントの踵が落ちて、フルポワントに乗れなくなる。
ただ、正しく立つだけがこんなにも難しいなんて( ´Д`)
でもこうやって重心を後ろに保ちながら、足を前に押し出すことで、あの「しなる」脚になっていくんだろうなぁ。

そうやって重心位置を変えてから回ると、初めはすごく回りづらかったけど、だんだん慣れてきて、逆に前よりも回りやすくなった。
あの苦手だったシェネも、ちょっと安定して回れるようになった。
今まではシェネの途中で一度でもバランスが崩れると立て直せなかったけど、それが次の脚で立て直して回り続けられるようになった。

びみょーなことだけど、身体にはとても大きな違いだった。
ほんの少し重心の位置が違うだけで、使う筋肉も、身体のアライメントも違ってくる。
あとはこの、教えてもらった感覚を身体になじませるだけだ!
何度も繰り返し意識して、試行錯誤してたらきっとそのうちピントが合うはず。

ピルエットは、ボディが安定すると新たな境地が開けるらしい。笑
そこの扉を開くと、身体が上に伸びて、何回転でも回っていられるんだって。
いいなー、いつか開いてみたいな、その扉(´ε` )

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