hoshi-zoraさん
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07年06月14日(木)
凡事徹底 |
< 今日は、家族会議!
| 父の日どうするの? >
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今日は、家族会議で決めたことを行った。
5分間だけみんなそろって掃除するということ。
一緒にリビングのテーブルのみ整理整頓してピカピカに掃除した。
掃除といえば、私は、経営コンサルタントで有名な一倉 定氏とイエローハットの鍵山秀三郎氏が初めに浮かぶ。
以前、自分に送ったメールを思い出した。何度も何度も繰り返して学び、身につけたい内容の自分メールです。
「凡事徹底」
平凡を非凡に努める(抜粋)
出版社:到知出版
著者:鍵山秀三郎
簡単なこと、単純なことを極めていく。
やればだれにでも簡単にできることを徹底して、その中で差をつけるという考え方です。
私は簡単なこと、単純なこと、単調なことをおろそかにしない。それを極めていくという考え方でやってきました。
私は、たえず新製品を求めたりするより、むしろ今まであった商品をあたらしい売り方でという考え方でやってきましたが、このほうが無駄がありません。
どうしたら気づく人になれるかというと、私はいつも気づく人になる方法を二つお話しています。
一つは、微差、あるいは僅差の二つをいつも追求し続けることです。
ほんのわずかでもいいことならばそれに取り組んできました。それが結果として、長い年月を積み重ねて大きな力になってきたわけです。
気づく人になるもう一つの条件は、「人を喜ばす」ことです。微差、僅差の追求よりもこちらのほうが大きな要素だと思いますが、たえず人を喜ばせる気持ちで物事をやる、人生を送る、毎日を送るということです。
これを続けて一年たてば、本当に人が変わるぐらい気づく人間に変わってしまいます。
一歩踏み込んで人を喜ばすことがいかに大きな力を持つかということです。
わたしは人が見過ごしたり、見捨てたりしてきたものを徹底して拾い上げ、それを大事にして今日まできました。個人の生活では、履きものを揃えるとか、朝起きたら布団をたたむとか、食事が終わったら食べた器を台所へ運ぶとか、そういうことをきちんとやっております。
衿や袖やネクタイや心が汚れているのも、車や会社やトイレが汚れているのも一緒です。
それが連動して考えられるようでなければ気づく人間にはなれないのです。
私どもの会社では、もちろん商売ですから、売り上げを上げること、利益を上げることを一生懸命やります。しかし、そういう直接的な経済行為だけをやっているわけではなく、間接的な経済活動もやっていて、それを車の両輪のように両方大事にしています。
「整理整頓、清掃・清潔」などといいますが、それぞれ意味が違います。
整理整頓は仕事の能率、効率を高め、清掃・清潔は、仕事の質をよくするものですから、目的が違います。
それをひっくるめて。「整理整頓、清掃・清潔」が大事だなどと口で唱えていても、まず身の回りからきれいにしていくことが大事です。
いま不幸にして、非常に会社が汚いとします。その汚い会社をきれいにするときは、ほんの一部分ずつからやることです。
例えば、Pタイルを一日に二十枚ずつ、廊下を五メートルずつ、階段を一階から二階の中途まで、明日は2階までというふうに区切って一部分ずつやる。
そして、やるときには徹底してやると、汚いところときれいなところとの差がはっきりしますから、あとがやりやすくなってきます。
清掃・清潔が大事だからといって、全社を二日、三日のうちにきれいにしようなどとしても、できません。そしてまた、やってもすぐに元に戻ってしまいます。
そのことを陶芸家の河井寛次郎先生は、
一人光る。
みな光る。
何も彼も光る。
という言葉で言い表しています。
職場の中でもみんなでやろうと言わなくても、私一人、まずコツコツとやる。そのひたむきな姿に共鳴者が現れてきて、いつのまにかみなが光る。
そして、さらにそれを徹底して継続をしていると、何もかも光るようになる。この順番です。
義務でないことがでれだけやれるか
そんなに感激したのなら、まず、あなたが明日からやってほしい。そして、できれば最初は自分がやっていることも人に知られないくらい早く行って、社員が来たら、だれがやったか知らないけれども、トイレがきれいになったというようなところから、一人光るところからはじめてほしい」というお話をしているわけです。
そういうふうな入り方をしないとものごとはうまくいかないと思います。
こういうふうに、特別なことをするより、当たり前の平凡なことを非凡にするという考えから、少し前向きないい思想がわいてくるんです。
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