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09年11月29日(日)
源内の評伝。 |
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< 大道芸。
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終日、仕事の日。 以下、読書の感想なので、興味が無い人はパスしてください。
巻末の源内の評伝を読む。 かいつまんで言うと、エレキテルをはじめとする平賀源内の科学的な実績は、国の富の流出を防ぐためであったと言う。 しかし、それは幕府にも衆人にも理解されなかった。 もしも、幕府が源内の意見を重用していたら、或いは今も江戸が続いていたかもしれません。 科学技術は国の基礎だと改めて思いました。
彼の残した実績は、エレキテル等の科学分野の他、西洋絵画の技法の紹介、鉱山開発などの事業、劇作と多岐にわたります。 晩年は、物のはずみのような殺人で投獄され、獄死。享年58歳。 やはり常人ではなく、非常な先見の明と、卓越した視野を持った人でありました。 一方で、御召しの藩を飛び出して浪人になるなど、自己顕示欲と自信過剰も並々ならなかったようです。 現代に生まれていたら、どのような業績を残したでしょう。
評伝では、他の幾つかの島巡り譚を揚げ、 「風流志道軒伝」の奇妙な世界探訪がスイフトと無関係なところで誕生したと断言しています。 それにしては余りにも似ている。これも興味深いところです。
【風呂読書】 十返舎一九:東海道中膝栗毛 日本橋を出立し、川崎に入って奈良漬けでお茶漬けを食べたところ。
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| 【記録グラフ】 |
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