Tosshii55さん
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10年03月03日(水)
ラプラタ川をフェリーで渡る
< フランクフルトに到...
| 雷雨、川になる道 >
いま、ラプラタ川を渡るフェリーの中で、この報告を書いています。 Google Earthなどで見るとよく分かりますが、川と言っても大河です。まるで海です。 ブエノスアイレスから対岸のモンテビデオまでなんと200kmあります。高速船で約70km/hで走ってますが、3時間かかります。船の周りは見渡す限りの水です。大西洋への出口がすぐそこですから、海水と淡水が入り交じった汽水です。 船室は、普通クラス(エコノミー)とファーストクラスがあり、当然ながらエコノミーに座っていますが快適です。国際フェリーなので、ブエノスアイレスで船に乗る前に通関をします。ひとつのブースに役人が二人座っています。 手前の人がアルゼンチンの役人で、出国のスタンプ。奥の人がウルグアイの役人(国籍は分かりませんが)で、パスポートに入国スタンプを押してくれます。出国税は、フェリー代金と一括で徴収されているので、出国の実感はありません。 アルゼンチンとウルグアイは、太古の昔から関係が深く、もちろん小国ウルグアイが大国アルゼンチンに依存しているのですが。近年では、南米のEUとも言うべきメルコスールを、ブラジルとパラグアイも加えた4カ国で形成しています。 4カ国の国民は、域内移動は自由でパスポートは不要です。国際フェリーなので、免税売店があります。特に欲しいものはありませんが、お酒や化粧品を売っているのは、普通の免税売店と同じです。 このフェリーでは、無料でWi-Fiが使えて、それを使って送受信しています。昨晩は、遅くに到着してホテルのネット使用料が60ペソ(約1,500円)とのことで、倹約して正解でした。そのかわりにワインを3種類(ピノ・ノワール、マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン)堪能出来たので大正解でした。ちなみにワインがグラス一杯で39ペソ。防腐剤の入っていない、どこか濃いめのワインは美味しかったです。 では、また報告します。
【記録グラフ】
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