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10年10月28日(木)
とあるスーツとの決別。 |
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やっぱり見てはいけないと思った。
顔を見て、目が合ってしまったときには、一瞬で引き戻されてしまう。
1年2ヶ月前の苦しかった私に。
だから、目線を外した胸の辺りが好き。
ワイシャツとネクタイ。
だから、後ろ姿が好き。
少しうつむきながら、咳き込むような手のしぐさ。
一歩一歩が大きい歩き方。
だから、雨の日の傘で顔を隠したままで見る足元が好き。
ワイシャツとネクタイ。
後ろ姿。
歩き方。
手。
足元。
お尻(笑)
どれを見たって、私は、すぐあなただってわかっちゃう。
変人かもね。
彼を認識して、彼の存在感が伝わるだけで、私は安心するし、それが一番、私に優しい。
この前、話しかけてわかった。
話しかけた私は素直になれなくて、可愛くないし、意地悪だし。
話しかけて後悔するし、そんな変な、自分を認識されるのがコワイ。
変な自分を、私だと思われるくらいなら、話さないでいたほうが幸せだ。
だから、もう近づかない。
話しかけない。
だから 私が去るまで
あと、1年はそこに居て。
会話は、この前が最後。
でも、もう一度だけ、一言だけ言わせて?
私が一番好きなスーツを着た日が最後。
「やっぱり、そのスーツが一番好き。」
私からの最後の言葉は、そう言わせて。
そしたら、なんか、意識して、そのスーツ着づらいでしょ(笑)
だって、そのスーツ姿をみると、好きで仕方がなかった自分を思い出すんだもん。
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