KATSUO1973さん
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10年11月06日(土)
何気ない日常 |
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【今日のできごと】 今日はゆっくり起きて、10時半ごろリハビリに。その前に洗濯を済ませて。新聞をあれこれ読んでました。 昨日から今日にかけてみたDVD。 ①“Invictus” ②“縞模様をきたパジャマ姿の友達” ③“Dear Doctor”です。
①は、私がこの12年以上、学生生活を終えて、前の仕事以来、考え続けているテーマの一つです。 ハーヴァード大学のマーサ・ミノウ教授がBetween Vengeance and Forgiveness(邦題、復讐と赦しの間、信山社出版)にも 南アの問題が取り上げられてます。和解委員会の取り組みに関する映画も邦題は忘れましたが見ました。 ”マンデラと名もなき囚人”もよい映画でしたが、欧米の強いのは、Reconsiderationすることです。そしてそれを現実に生かそうとする。 それは言葉が大切であるという哲学、思想が今回にあるからです。
②は著者や監督、そして製作者全てが言っているように、我々の世代が語り継いでいくもの。忘れてはならないものについて語ってます。 子どもたちに見てほしいとのメッセージがありました。保護者が付き添って、説明してあげながら見せてあげてください。 ショッキングですが、私たち日本人(いわゆる祖先が明治以前から日本に住んでいる日本人の血を受け継いでいるもの)は、似た過ちを ”アジア解放”の美名のもと、“自国の存立の為に”、”他民族、他国を浸食し、寄生する”、帝国主義を歩みました。
ある右系の人たちは、これが歴史の流れで必然というか、日本の存立を守るためには仕方がなかった。といいます。 しかし、日本開国時にすべて始まっていたこの帝国主義に対して、アンチの立場で維新を行い、開国近代化をしたわが日本が、 結果的にルサンチマンの発露(国内的、対外的な)もいうのを、朝鮮、中国、そして東南アジアに向けた。その事実は変えらないと思います。 その為にどれほど多くの犠牲があったかは私たちは、自省的にえてして弱い加害者としての面と強い被害者としての面を振り返る必要があるのではないのでしょうか。
中国とロシアが今強硬に出ているのも、この冷戦の敗北と国内の状態がひどいことを外に向けるルサンチマンとも言えます。 米国は、この極東で、米国なしの秩序が構築されるのを望んでいないのでしょう。 中国と韓国が謝罪を求め続け、中露日韓が領土紛争を抱え続け、北朝鮮という存在がある限り、ここ30年、いや50年は米国は太平洋でのプレゼンスを 確保し続けられます。
「歴史的な自己反省は自己検討である。我々自身何を欲しているのか。また何をなすべきかを、われわれは歴史の鏡の中に見るのである」とドイツの著名な哲学者、ヤスパースが残した言葉です。(戦争の罪を問う((平凡社ライブラリー))
これを見るときに自分たちは、今の問題を振り返り、明日への展望が開けるのではないでしょうか。
③はいうまでもないです。私の好きな手塚漫画の中で一番好きなブラックジャックにも似たような話が出てきます。しかし、結末というか、視点はそれぞれ違いますね。 ブラックジャックの方は…(探してみてください。)。Dear Doctorは、医者のあり方を示している感じがします。
一連の映画は、医学を学ぶ医学生、法学や政治学を学ぶ学生、そして何よりこれからの日本を担う20代30代のポストバブル世代にみてほしい。 私たちの進む道は、敗戦後始めて、これから海図にない海を渡海するようなもの。 勝や、龍馬、小栗や、高杉などが見た、戦陣に散ってなおも地下に眠っていらっしゃる多くの戦没者の為にも、 地図のない道を私たち自身が切り開いていく第三の開国の時かもしれません。
なんてことを今日DVDみて、散歩して、その前にリハビリ行って、起きる前にお祈りして、終わろうとしている一日で考えたことです。 明日も平安で、様々な形で頂くあなたの恵みを、感謝し続けることができますように。
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