どっちさん
最新の記録ノート
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11年03月06日(日)
「かもめ食堂」「南極料理人」でおなじみの |
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【朝ごはん】(8:30)自宅 メゾンカイザーのパン、紅茶 【昼ごはん】(12:00)外食 屋台の焼きそば、フランクフルト 【間食】(16:30)実家 フルーツケーキ、リンゴ、紅茶 【晩ごはん】(19:00)実家 胚芽米、豆乳キムチ鍋、もつ煮込み 【今日の感想】 フードスタイリスト飯島奈美さんがいつも利用している図書館でトークイベントをやるというので行ってきました。
飯島奈美さんは、映画「かもめ食堂」「めがね」「プール」「南極料理人」「のんちゃんのり弁」でおなじみのフードスタイリスト。ほぼ日イトイから出している『LIFE』という料理本もすばらしいデザインの本です。
トークイベントは、飯島さん持参の料理の写真を見ながら「これはこうやって作りました」だの「ここに工夫しています」などと説明してもらうようなゆる~い展開。司会者も図書館の方なのですが、聞きたいことを聞いてくれていいお話しを聞けたと思います。
フードスタイリストというお仕事は大変な重労働。料理の撮影のための準備が仕事ですので、メニューを考えて料理をするのですが、盛り付けも考えますし、食器もテーブルも選びます。調理に必要な道具は持ち込みですので、食材と鍋やザルを抱えて、マンションの1室のようなスタジオへ入り、限られた環境(会議室の場合もあり)の中での調理です。
俳優さんがオムレツを1口スプーンですくって、セリフにNGがあれば、すぐに撮りなおしですので、同じ食器を同じ盛り付けを用意しておかなければならない。食器などを買うときは必ず2個以上で買い、2個持って行かないとならないそうです。
会議室の長机の上に、すてきなお部屋の食卓のような光景を作ることも。ときには灰皿にタバコの吸殻を築き上げ、宴会後の風景を作ることも。 おいしそうな料理だけでなく、映画「南極料理人」での"奥さんの作ったまずそうな唐揚げ"も作らなくてはならない。そのままマズいのを作ればいいのに、飯島さんはちゃんと食べられるものを作るそうです。マズく作れば堺雅人も演技しやすいのに。
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