実験3 糖質を十分に摂った後で有酸素運動【hideshionさんの健康管理カラダカラノート】

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12年06月26日(火)

実験3 糖質を十分に摂った後で有酸素運動

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脂肪燃焼と糖質の関係を探る実験3日目

今日は、「運動前にご飯とかを普通に食べて糖質を補給しておいた場合」です。
んで、運動中の糖質補給のほうはどうしようか考えたんですが、
とりあえず、今日も運動中もドリンクで糖質を補給するということにします。

まあ、要はこの実験で、
どの場合が最も快適に効率的に脂肪燃焼されるのか?
ということが知りたいわけだから、
前回の実験において運動中は糖質があったほうが集中力とか気力やらがアップして
良い感じだったこともあり、
本日は運動前の糖質補給について是か非か
そのへんのところが知り得れば良いわけです。


【食事】
運動前朝食 4時間前
  糖質摂取 ごはん 200g エネルギー291kcal 炭水化物67.4g(うち糖質67.2g 食物繊維0.2g)←ここが違う
  タンパク質と脂質のみを摂取  ←1日目2日目と全く同じ食事。
 
運動 30分前
  BCAA5g
  バナナ 一本 ←ここも違う。念押しの糖質補給。

【運動】 実験1と実験2と同じ
  筋トレ20分
  ストレッチ・休憩10分
  有酸素運動60分
   最初の三十分 6.5km/h 心拍数145~150あたり
   次の三十分  6.0km/h 心拍数140くらい

【運動中のドリンク】
  糖質30g(約120kcal) ←2日目と同じ
  BCAA6g
  塩ちょっと
  水500ml

【計測結果】
・運動前と運動中に糖質補給(本日の実験3)
 体重 72.6kg→72.1kg -0.5kg
 体脂肪率 17.7%→16.7% -1.0% (二回目の計測では16.8)

・運動中にのみ糖質補給(実験2)
 体重 72.6kg→72.1kg  -0.5kg
 体脂肪率 18.3%→17.7% -0.6% (二回目の計測では17.6)

・糖質の補給はなし(実験1)
 体重 72.3kg→72.0kg  -0.3kg
 体脂肪率 17.1%→16.7% -0.4% (二回目の計測では17.0)

【結果】
運動前と運動中に糖質を補給して、有酸素運動してきました。
今回の全体的な感想としては、なんか身体がだるいというか重かったなあ。

なんか常に糖質を補給し続けている状態なので、満腹で走っている感じがしました。
カツ丼を食べながら走っているそんなかんじです。

有酸素運動の後半はやや血糖値が下がってきたのか、
走りやすくなりましたね。


集中力の方は、全く問題なし。
やっぱ脳に糖分がいってるからなあ。

しかし、脳には糖分が行っていてもやっぱり身体が重かった。シャープじゃなかったな。
キレというか。鋭敏さが何かかけていた感じ。

車に例えると、
運転手は頭脳明晰で元気いっぱいだが、
どうも車のエンジンとか動力系がおかしい。なんか鈍いという感じ。

対して、実験1の全く糖質を補給しなかった場合を車に例えるならば、
車自体の調子は良いのだが、運転手の集中力やら判断力が落ちている感じ。


実験結果の数字だけを見ると、今回が一番体脂肪率が落ちたのだか、
これはおそらく水分量の問題かもしれない。


いずれにしても、やはり理論的には脂肪燃焼効率を上げる場合は、
脂肪分解を妨げるインシュリンを出してはならないわけで、
この点から言っても、糖質はなるべく摂らないほうがいいだろう。
しかし、脂肪燃焼のためには糖が必要だとされる。
糖が不足すると筋肉を分解して糖を新生するらしい。
また脳の栄養補給も必要だ。
だからまあ、まとめると、脳の栄養補給や筋肉の分解を防ぐ最小限の糖質補給がベストだということになる。
もちろんインシュリンは出ない少量の糖質。


有酸素運動の上級者とかに言わせれば、
「たかが一時間の走りで、糖分補給なんていらないよ。水だけでいいよ」
とかなのかな。

まあ、こういう実験は自分でやってて楽しいのでもう少し続けてみます。


次回、実験4は
「運動2時間くらい前に軽く糖質を補給し、運動中は糖質無しの場合」
をやってみます。






【記録グラフ】
体脂肪率
19.3%
体脂肪率(%) のグラフ
体重
72.1kg
体重(kg) のグラフ
 
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