Ayako_kさん
最新の記録ノート
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18年05月13日(日)
こしらえる会 Spiceで遊ぶver. |
< 地元ウォーキングイ...
| ゴーヤの種まき >
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うちの地域にはときどき、マルシェイベントがある。 要は「市」なのだが、ここの特徴は、30代位の人たちが、それぞれの思いで「市」をやっていること。 アクセサリーの販売、スイーツの販売など。小さなテントひとつのスペースの中の世界は、その人のもの。 ワークショップも開催される。 今日はそんな中、料理のワークショップに参加した。 料理研究家で、不定期にカフェや、東北南部や東京でのマルシェにも参加する、料理店Umui(ウムイ)のさとうえみこ先生が講師だ。 (本人は「先生」と呼ばれると、「先生じゃないから!」と丁寧に毎回否定する) 今回は、山菜と豆のカレーを作りながら、スパイスの使い方について学んだ。 普通、カレーを作るときにはカレールーを使う訳だが、カレールーの中に入っている小麦粉が、先生の体質に合わないという。 先生いわく、現在の小麦粉は、昔に比べて品質が落ち、農薬の影響が出ているのを、「におい」で感じるとのこと。 なので、市販のルーに入っている小麦粉を使わない、インド人がスパイスからカレーを作るように、我々もスパイスからカレーを作ってみましょう、というコンセプトだった。 各種スパイスを紹介していただいたが、この中から今回は、初心者でも簡単にできる、基本の6スパイスを必ず入れて、他のカレーに使うスパイスは少しずつお好みで使用する、とのこと。 基本のスパイスは、以下のとおり。スパイスの後ろの数値は、分量の割合比率。 クミン1、コリアンダー1.2、ターメリック0.2~0.4、チリパウダー少量、シナモン1片(1.5cm)(シナモンスティックなら1/2)、ブラックペッパー1~2粒 これらを以下、(ホールスパイス)と呼ぶ。以下調理手順。 ★山菜と豆のかれー 1 鍋にホールスパイスと油(できればグレープシードオイルや米油。なければサラダ油でもOK)を入れ、炒める。 2 みじん切りの玉ねぎを入れる。時々動かして、うすいキツネ色になるまで炒める。(始終かき回すと効率が悪いのでときどきが良い)、 具材を入れる。(今回はうど、たけのこ、など) 3 缶詰のホールトマト大匙3を入れ、なじませる 4 パウダースパイス+塩 を入れる。 5 豆乳を50ccくらい入れる。甘味が出る。豆乳の分量はお好み。 6 ガラムマサラを入れる。(味の調整)、テンパリングを入れる。 テンパリング …… フライパンに油を20ccくらい入れる。みじん切りの生姜1かけを入れる。香りが出るまで炒める。 ★山菜のアチャール(漬物) 1 山菜を塩でもむ(今回はうど、うるい) 2 塩を流水で洗って落とし、絞って水気を切る。 3 テンパリングした油をかける ★山菜のサブジ(炒め物) 山菜をスパイスで炒める ◎調理実習外……煮小豆、玄米ごはん (えみこ先生が圧力鍋で作成、提供) 私はメモを途中で取れなくなってしまうことが多いので、今回はスマホで動画を撮ることに専念した。 旦那はメモを取っていた。上記は旦那のメモ+自分の記憶。
山菜カレーは美味しく、肉は入っていないのに、お腹がいっぱいになった。 先生は、「今私はベジの時期なので」とおっしゃっていた。体質的に肉が無理な時期があるらしい。 でも、十分に満足できた。 「宿題を出します。1カ月以内に今日習ったことを元にして、カレーを作ってください。そして、フェイスブックに投稿してください」 宿題キター! 「スパイスは、『スパイス屋Tikka(ティッカ)』で同じものが通販で買えます。今回私が使ったスパイスは、すべてそこから買っています。この地元と東京のスパイスの店を見ましたが、ここのが一番手に入りにくいスパイスまで扱っている、変態な店です。フェイスブックのメッセージで注文ができます。『うむいえみこの料理教室でカレーを作った時に使ったスパイス』と言えば、わかってくれます」 採算度外視の、こだわりと質が誇りの店なのだろう。 先生は、午後は屋外のマルシェの店舗で営業をされるので、これからほうれん草のカレーを作る仕込みを始めるので外に出ますとのことで、慌ただしく調理室から姿を消した。 ちなみに、先生ご自身は食事を採っていない。「昨日の夜から食べていない。腹減った、腹減った」とおっしゃっていたけど。味見とかで満足されたのだろうか。 うむい先生を見ていると、どうしても「鈴木その子」先生を思い出す。 色々な意味で、とても似ている。 調理の方法こそ違えども、息子の健康を案じ、人々の健康を案じて調理に人生をささげる決意をされて活動されているところとかが、重なる。 鈴木その子氏は、テレビでは「美白のバケモノ」みたいな扱いを受けていたが、本来は拒食症・過食症の人の食事も正常に直していくための療養食の提供が基本の活動をされていた方だ。 調理方法が大変だったり、販売品がびっくりするほど高くてレトルトなので鮮度が落ちてて旨味がなくなっているなどの難点はあったが、それでも料理で人を幸せにしたい、という願いを持ち続けた人だった。
カレー教室を後にして、20kmほど北上した。 知人が、同人誌展示即売会に居るので、来ないかというお誘いだった。 行ってみたところ、彼はカメラを構えてコスプレイヤーの写真を撮っていた。 彼とは、20代前半に知り合った。地元で同人誌展示即売会を経験されている先輩として取材したのがきっかけだった。 以来、なんとなく細く長い友人づきあいが続いている。 最近の彼の趣味は、コスプレイヤーの写真撮影だ。 今日は、ご自慢の写真を色々見せてくださった。 そして、最近のカメラがいかに素晴らしいかの蘊蓄を披露してくれた。 4回くらい、私に「カメラいいよ。カメラやらない?」と勧められた。 しまいには私は、「私は女性コスプレイヤーに全く興味がないのです。イケメンコスプレイヤーがイケメンの格好をしてて、そういう人が集団でいたら、考えますけどね~」と伝えた。 コスプレイヤーの男女比は、田舎だと女性9.7に男性0.3くらい。 コミックマーケットでも女性8.5に男性1.5くらい。その中でもイケメンコスプレイヤーは多分20人いるかどうかくらいだろう。 私はコミックマーケットには、同人誌の購入を主目的として来場しているので、大抵コスプレ写真を撮る時間・体力の余裕がない。 せいぜい、帰り道で通りすがりに面白いものがあれば、他の人が撮影してるのに便乗して、スマホに収めるくらいである。撮影が主目的ではないので。 「俺、もう今のジャンルがわかんなくて」とカメコの彼は言う。 まあ、年取るとそうなるよね。 どうも、カメラの蘊蓄しか今日の話題が無いようで、「これからお茶でもしますか?」という声もかからず、どうしたものかと思っていたら、彼のほうから「あ、ちょと待たせてるもんで」という声がかかった。 渡りに舟、ということで、こちらも退散する口実をもらったので、退散した。 情報化により、現在のコスプレイヤーは田舎でも十分にコスプレができているらしい、ということは、今回のイベントに来ているレイヤーの皆さんの充実ぶりでなんとなく分かった。 その辺分かれば、まあ十分かなーとも思った。 本のほうは、地方は相変わらずー、な感じで、財布の紐を開ける気にはならなかった。 入場料を請求される、というのが新鮮だった。200円だけど。これはどうも、出入りのためらしい。コスプレをするともなれば、ある程度の規制は必要なのだろう。 さて、帰路について買い物~と思ったら、かねてから行ってみたかったカフェを発見。 この田舎で頑張っている、とある会社が経営するカフェだ。 ケーキセットを頼む。スタンド席から外を見ると、田植えの最中の様子が見えた。 農村集落のはじっこに、おしゃれなカフェ。 このミスマッチがたまらない。 隣の蔵には、調味料や酒類などが販売されていた。 全国からの逸品が展示販売されているようで、パッケージも面白かった。 そして、とても高額だった。 カフェを後にしてからは、日常的な買い物などして帰宅した。 夜には、「鉄腕DASH」を見た。 TOKIO、そして「男米」、どうなるんだろうね……。 あの番組は、TOKIOが今後どうなるのであれ(ひどい)、続けて欲しい。
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