Ayako_kさん
最新の記録ノート
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19年03月11日(月)
月 黙とうをする |
< 日 『アリータ バ...
| 火 職場で軽くごあ... >
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2時45分から、庁内アナウンスがあり、全員で1分間黙とう。 あの頃は、図書館勤務で、電話を仕事でかけている最中に、地震が起きた。 こちらは、震度4。 命に別状はなく、棚から本が落ちることもなく、来客も比較的落ち着いていた。 ただ、カウンターの上の電灯は、左右に不気味にゆらゆら揺れていた。 こういう時は特例として、事務室のテレビを防災情報獲得の為に、勤務時間内でもつける。 テレビに映っていたのは、まるで映画のシーンのように、車が津波に流されていく映像だった。 あの時、館長が気仙沼の移動図書館が津波に流される映像が一瞬写っているのを見つけ、のちに予算やリサイクル用紙芝居などをかき集めて支援キャラバンに出かけたのだった。 気仙沼の移動図書館は海水にエンジンが浸かり、もう使えなくなってしまったという。 気仙沼の図書館は、倒れはしなかったものの、支柱にひびが入ってしまったとのこと。 あの頃は、テレビのCMも同じ映像が流れていて、不気味だった。 甚大な被害に遭った宮城、放射能の影響で立ち直ることも大幅に遅れてしまった福島。 隣の県である山形県は、地震を受けはしたが、どちらかと言うと、被災された隣県を助ける側だった。 旅館の空き部屋に被災者が一時避難をしたニュース。 「支援物資を体育館に」との呼びかけがあり、うちからは使っていないストーブを寄付した。 ソーラーラジオ等が売り切れになっていた。
そして、私の2件目の貸家は、3月中旬まで工事して完成し、その後新入居者が入る予定だったが、その新入居者から、入居日を数日繰り上げて、3月14日から入居したいという知らせがあった。 宮城在住の一家だった。 アパートの家財が、地震でほとんど壊れてしまったという。 まだ、駐車場スペースの工事が終わっていなくて養生中だったが、それでもよかったらと受け入れた。感謝された記憶がある。 その新入居者も数年ここで暮らし、もう転勤で引っ越した。 日本国民が震災で失ったものは、とても大きい。 ただ、日本の場合、一番悲惨なのは、「原子力発電に対する考え方」が、国民全員で定まっていないということなのかもしれない。 ツィッターを見ていると、原子力発電の「〇」派と「×」派の議論は平行線。 もう、絶対にやめようという動きがある一方、「これこれの対策をしたので、稼働を再開したい」とじわじわと追い上げてくる原子力推進派の攻防。 日本の技術力があれば、自然力発電に本気で切り替えようと思えば切り替えられるのではないかとも思う。 少なくとも、今後建てる家の屋根や壁は基本太陽光発電にする、という方針を国が打ち出すだけでも、家庭の発電の大部分はまかなえる。 電力会社が太陽光発電装置を国民に貸出かリースをして、その使用料を電気代より少し安い程度にもらうというのではどうだろうか。 電力会社は大幅な打撃を受けない形で、規模縮小・会社整理をしていける。 国民は、災害に強い住宅に徐々に切り替えができる。 あと、風力発電、波力発電、水力発電、地熱発電も、もっともっとあって良いと思う。 このあたりはもっと、ヨーロッパの国のように賢くなって欲しい。 多分、目先の利権が絡んでいるのだろうけど、もっと市民の目線で政治が動いて欲しいものだと思う。
「出川哲郎の充電させてもらえませんか」という番組。 カブで走る。電気バイクなので、20km(イタリアでは30km)くらい走るとバッテリーが切れるので充電をする。2時間充電している間に地域の観光や住民とのふれあい。そしてまた走る。 これは多分、大きい自動車であっても、似たような感じになるのだろう。つまり、60kmくらい走ると充電ということになるのではないか。 通勤や近所の買い物であれば、大体の人は足りてしまう距離だろう。 これを超える距離というと、たまのお出かけくらいか。 ハイブリッドであれば、かなり石油量を減らせると思う。開発が進めば、国内で2時間程度のドライブなら、電力だけで何の支障も無くなるのではないかと思う。 その電力供給が、太陽光になれば、かなりエネルギー問題の軽減につながるだろう。 あの番組の中でときどき景観をドローンで映しているが、しばしば美しい風力発電の風車を見かける。 「電気が切れる。ヤバイヨヤバイヨ」と笑わせる番組ではあるが、サブリミナル効果としての、これからのエコを考える番組にもなっているのかもしれない。
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