Ayako_kさん
最新の記録ノート
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21年11月04日(木)
住宅金融支援機構に電話をした。 |
< no title
| 母が印鑑手帳を再登... >
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住宅金融支援機構に電話した。 抵当権抹消関係書類再交付申請書の申請人は、現在の所有者が申請人にならなければならず、申請人の実印と印鑑証明が必要とのこと。 母にメールする。 「印鑑手帳はあなたに貸したままだ」とまた言われる。 これで5度目くらいだ。 帰宅後探すが見つからない。 探すのも5度目。もう限界。 母は、軽度の統合失調症なのではないかと、私は前から疑っている。 「となりの家の人が覗いている」「隣のアパートの住人が聞き耳を立てている」「あなたのパートナーが私の金庫の中のものを盗んだ」等の発言をし、頑として撤回しない。 これは、母の母(祖母)も同じ傾向だった。遺伝なのか、教育の影響なのかは不明。 私のパートナーには盗み癖はなく、本人も無罪を主張したが全く聞き入れないため、私とパートナーは私の実家から引っ越して二人暮らしを始め、以来20年以上経過している。 昔から母は、「人に謝る」のが苦手で大嫌いだったようだ。私も幼少期から、絶対に折れない母に何度かこちらから頭を下げた記憶がある。 もともと教員だった母は、結婚を機に専業主婦になった。 パートに出る機会もあったと思うが、「人に頭を下げるのは嫌」と勤めに出ることは眼中に無く、内職をやっては止めを繰り返し、セル画塗り詐欺にあったりしつつ、やっと「公文式の先生」という、自分にピッタリの職業を見つけた。以来40年間「公文式の先生」を続けている。 公文式の先生は、公文式の会社のフランチャイズ形式だ。 初期費用が、生徒の学習用の机くらいなので、30万円から始められるし、その費用も株式会社公文式が貸出してくれる。 その代わり、ロイヤリティーは学費の40%。公文式本部から購入する教材以外使ってはならず、教材をコピーして使った場合は「公文式の先生」という民間資格を剥奪される。 子どもたちに与えるおやつや文具なども、時々公文式からカタログがきて、先生が選んで自腹で購入する。 チラシは公文式本部に頼めば、自分の教室名が入ったものを作成・送付してくれるが、ポスティングは自分でやるか、人にお金を払って頼むかになる。 就職したり、パートに出たりするほうが、労働時間・強度などの労働強度対効果の面では圧倒的に楽だと思うが、人に頭を下げなくて済む。 これで生活費を稼ごうとすると、本格的に教室とする場所を借りて、パートを沢山雇い、3セット(子供たちは週2回通うので、これを1セットとすると1週間で3セットが限界)として、生徒がのべ200人くらいいいて、やっと普通にお勤めに出るくらいの手取りとなるらしい。 自宅でマイペースでやっている分には、手元に残るのは小遣い程度らしい。 母はそれでも、内職よりは手取りが良いし、「先生」を続けていられるので、これが天職だったらしく、続けている。 こんな人なので、本当に印鑑手帳を私が預かっているのかも疑わしい。が、こちらから頭を下げるのが作業を進める一番の近道だ。 腹は立つが、私はお勤めに出て、職業生活を続けていたので、本心でなくても人に頭を下げることに慣れている。 お客様に頭を下げ、上司に頭を下げ、同僚に頭を下げ、パートの人に頭を下げて暮らしてきた。 そうして給料をもらってきた。仕事を進めてきた。 だから今日は、母に頭を下げる。 印鑑手帳の再申請を母にお願いした。 本当は、実の家族とくらいは本音で話したいのだが、それがままならないのが、赤の他人と窓口対面をしている時とちがって、割り切れないモヤモヤ感があって苦しい。
精神的に消耗したせいか、帰宅して夕飯を食べたら疲れて、風呂にも入らず寝てしまった。
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