立つ鳥の助走【Ayako_kさんの健康管理カラダカラノート】

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22年03月24日(木)

立つ鳥の助走

< 人事異動  | 菓子折りと段ボール... >
立つ鳥の助走 画像1 立つ鳥の助走 画像2
異動ストレスで、一晩で900g体重が落ちていた。
背中も少し痛い。
今朝はテレビ体操は休むことにして、身体を休めた。

1回目に休職した時は、保健師さんと産業医さんから、大体月1回面談しましょうと言われていた。
面談は、治療終了とともに終わった。
その間、保健師さんと産業医さんからは、色々と励ましていただいた。
その産業医さんは、ホスピス活動もしていて、FACEBOOKにも登録されていたので、友達登録させていただいていた。

それを思い出した。
産業医さんに、FACEBOOKのメッセージ機能で、「早朝からすみません。泣き言を言わせてください。吐き出せるのが今は夫しかいないんです」と前置きして、復職3か月で、まだ完全に仕事復帰したとも言えない状態での異動内示であること、行き先は片道20分(私には十分遠い)の支所であること、新しい部署なので、一般人と同様の業務量を強いられて、また残業やストレスのかかる業務で体調を崩してしまうのではという恐れからくる不安などがあることを、先生にぶちまけた。
早朝にメッセージ送っちゃって悪かったなーと思っていたら、朝食前にスマホを見たら、なんと丁寧なお返事が届いていた。
最近、メンタルに不調をきたす職員が増えてきて、産業医としていままで以上に忙しくなったとのこと。
メンタル不調になった人への対応として、本庁ほどは業務がきつくない支所へ転属させるという対応をとるケースもパターンとして増えているとのこと。
「まずは、人事課の保健師さんと相談してみては」とのこと。
少し背中は痛かったが、事務分掌が固まってしまう前に、少しでも根回しできそうなことはしておきたい。
若干の痛みを圧して、出勤した。
旦那は、「これからは少し早く出かけなきゃね」と、変わらず通勤の送り迎えをしてくれることを約束してくれた。
まずは、時差早朝出勤をしていた課長補佐に相談。
人事異動を聞いた後、なかなか眠れなかったこと、背中がまた痛くなったこと、業務量を普通の人並みにするのにはまだ不安があること、特に「契約業務」「残業・休日出勤」「車の運転」に不安があることを伝えた。
課長補佐は、主幹と相談して、誰が転属先の事務分掌を決める担当者に連絡するかを決める、と言ってくれた。
「(むこうで課長補佐になる)K君は優しい人だから、大丈夫だよ」と言ってくれた。
K氏は私も知っている。住民課でに転入同期だった。特に優しい印象は無かったが、この際意地悪な人でなければ何でもいい。

育児時間休業のため、9時頃登庁したMさんに、それとなく茶のみ場で提案。
「お世話になりました」菓子を、二人で共同出資して買わないかと。快諾を得た。
彼女は、子供が3人いて、なかなか買い出しの時間が取れないとのことだったので、こちらで3月30日の夕方に、行きつけの菓子屋から購入し、費用の折半をお願いすることにした。

勤務時間になってからは、人事課の保健師と相談。
彼女からは、こちらの体調について一応初めは同情して聞いてくれたが、その後に言われたことは、厳しい話だった。
・復職して4カ月も経ったのだから、もう特別扱いできる期間ではなくなっている。
・休職は3回目からはアウト。「懲戒処分」の対象となってくるので、身の振り方を考えてもらう可能性がある。
・「懲戒処分」の対象者には「心身の故障により、働けない者」も含まれている。
・「病休」は最大180日。この期間内に休み、試し出勤、復職になるのなら、「休職」にはならない。
・ただし、短期間(例えば5年間)のうちに病休・復帰を繰り返すような状態だと「治ってないじゃん」ということで、やはり「懲戒処分」の対象になってくる可能性がある
・時間外勤務の抑制については、勤務中であっても、医師から診断書を書いてもらうことはできる。「〇時間以内に留めること」など。
・人事課から、「仕事の内容」について他の課に助言や話しかけはしない
・所属課の課長に相談してみてはどうか
とのことだった。
まあ、仏の顔も三度まで、とも言うし、「ここが限界です」という内容をキチンと伝えてもらったのは、かえって良かった。
キツい人ではあるが、甘えさせておいていきなり退職に突き落とすような対応より、よっぽど良い。

職場に戻り、主幹に相談。やっぱり主幹を飛ばしていきなり課長に相談では失礼かと思って、職制の順番で相談してみた。
主幹は、「話は課長補佐から聞いていた。課長から向こうの事務分掌担当者に連絡を取るとのことだった」と話があった。
「新しい職場に知ってる人はいますか?」と聞かれた。転入者や支所長になる人も含めると、数人いる。
そうやって聞いてもらうと、やっぱり知り合いが新しい職場に数人いるというのは、気心が知れているので安心感があると気付いた。

お茶のみ場で、会計年度職員のNさんにお別れの挨拶。「どちらに行くんですか」と聞かれる。
「〇支所です」と答えたら、〇支所について色々教えてくれた。
「〇支所はトイレが人感知の自動証明で、便座が温かい」「冷蔵庫も電子レンジもある」「道路の向かい側にコンビニがある」等。
本庁は女子トイレ、各階の3室のうち洋式は1室だけで、音消し機はあるが、便座は冷たいし、照明はスイッチ手押しだ。
そして、「電気代節約のため」と称して、一般部署に冷蔵庫や電子レンジなどの電力のかかる家電を置くのは禁止されている。唯一許されているのは電気ポットやコーヒーマシン位。
私は暑がりではないので夏に氷が無くても平気なのだが、皆は冷たいものが飲みたくて、地下の売店から夏場は互助会費で氷を買って、ジャグジーに入れたりしていた。
実は、議会事務局には冷蔵庫がある。議員に冷たい飲み物を提供するためと思われる。待遇の差……
まあ、議会は一種の「別世界」なので、市民の代表様を「おもてなし」しなくてはならない感が強い。床もじゅうたんだし。
議会事務局に配属になった時は、上司から「目と耳は見開いて、口にはチャックをしなさい」と教えられた。
完全に、「市民の代表様」の裏方・黒子に徹する役回りである。
「議会議員の召使い」と言っても、あまり過言ではない。
そもそも、職員は広く市民の召使な訳だが、議会事務局はその雰囲気がイメージ的に言うと共産主義国家の下っ端職員感がある。
私は何故か、就職して初めての部署が「議会事務局」で、そこから3年で異動で一般部署に行って、「なんてフランクなんだろう」と驚いた記憶がある。
同時に、議会エリアは冷暖房が一般エリアとは別システムになっていて、冷暖房も調節できていたが、一般エリアではできないことも知った。
扱われ方も若干ぞんざいなのである。

考えてみたら、H庁舎は数年前に、老朽化のため全面改築したのだった。
「トイレを楽しみに出勤しようかなー!」と、ちょっとカラ元気を出して、はしゃいで言ってみた。
「あとね、Nさんも二階にいるよ」とのこと。
Nさん。スラっとしてて若くて美人で、性格は気立てが良くてサッパリしてて、仕事はバリバリこなして体力があり、明るい。そして態度は細やかで優しい。
女性が惚れる女性の見本のような人だ。秘書係に推薦されても全くおかしくない。
「ああ、Nさんと会うとなんか気持ちが明るくなるよね」
「そう、Nさんは癒し」と会計年度職員のNさんも同意した。
「今野さんが座る席の隣、俺の動機のOってのがいるんですよ」と、若手のM君。
「同い年?」「一個下です」
名前を後でシッカリ聞き直した。
「話のタネとして使わせてもらうね」と添えた。

 うちの課の今年の課長は女性課長。この課での経歴もそれなりに長く、主幹からの持ち上がりだ。
 きめ細かい対応が特徴。
 今回も、向こうの事務分掌作成担当者と、細かい打ち合わせをしてくださっていたようで、二回ほど私の状況について聞かれた。
 聞かれたのは「運転能力」について。
 「全く運転ができない、って言ってしまったんだけど、合っている?」
 「いえ、運転が不安というのは、ペーパードライバーなので運転しながら周囲の未登記家屋のパトロールをするとか、同乗者と雑談しながら運転するとか、大き目の車両の車庫入れが非常に苦手であるとか、そういったことです。軽自動車に一人で乗って、舗装のきいた、それほど遠くない距離に行って、用事を足して帰ってくる程度であれば大丈夫です」と答えた。
 行き先の部署は、完全に内勤というと、伝票処理くらいになるとのことで、伝票処理は主に会計年度職員さんがやっているので、正規職員は何にしても運転して外出することになるとのことだった。「では、伝え直しますね」と課長。しばらくして戻って来られて、「山道も運転する場合があるので、そういう時ははじめのうちは他の人が運転してくれるので、それに同乗する形で考えている、とのことでした。転出する〇〇さんの業務を引き継ぐ形で考えているそうです」という返事だった。
 まあ、あんまり過剰にできないできないと言うと嘘になるので、この程度は仕方ないと割り切ろうかと思う。
 職員配置図で、引継ぎになる人の主業務を見る。「害獣云々」と書いてある。
 つまりアレか。「山でシカの死骸が見つかった」とか、市民からの通報が届くところか。
 茶のみ場でそれを話した「禁句が『し』とか『か』とか言う場所みたい」
 「『さる』って言うのもあるみたいですよ」とM君。つまり、おさるさんの死骸処理も担当することがあるということか。
 昔から、轢かれた猫の死骸などが道路にあると、翌日までにはそれが消えていたりしてたのは見てたけど、あれの山版ということだろう。
 動物の仏様を拾って処理すると。しかしシカとかは一人では持てないよね。何人かでビニールシートとかに置いて「せーの」でトラックに載せたりするのかな。
 まあ、そのへんは行ってみてのお楽しみ……というか、楽しくはないが、経験になるのかもしれない。

歓送迎会の幹事から、「転出者全員の挨拶は、コロナ禍のためしないで、その代わり、昨年同様、歓送迎会のしおりに皆さんの思い出や気持ちなどを寄せ書きしてもらうことになりました。対象者にメールしています。メールのアドレスのフォルダにメッセージを入れてください」と言われる。
あれ、昨日は「挨拶文、考えておいたほうがいいよ」とK係長に言われてたけど、やらなくていい?
夕方は、同じく幹事の上記のM君が、「歓送迎会の案内」を持ってきた。
そこで、M君に念のため確認。「挨拶は転出者にはしおりに書くって言われたけど、歓送迎会で挨拶はしなくていいの?」
「いえ、全員に挨拶、というのはしないで、代わりに代表者だけの挨拶になります。転出者からは一番職制の高い今野さんになります。転入者からはIさんになります」
私もI君も、ハッキリ言うとヒラ職員だ。単純に年齢で今の肩書にいるだけだ。
なぜ、肩書をそこまでにするかと言うと、労働組合の圧で、一定の肩書にしないと給料の棒級の欄が動かないので、賃上げのためにこの職制までは誰でも上げてやれ、という圧をかけているのは知っている。
今回の異動は、幹部職員はゼロで、若手や私らヒラだけの、少ない異動になった。
だから、「職制の一番高い人」が、わたしら単に年寄りなだけのヒラになってしまったのだった。

仕事もひと段落したので、夕方は挨拶文作りにいそしんだ。
家で挨拶文を書こうとすると、脳みそが「本音脳」になってて恨み節ばかり脳裏に浮かびそうだったので、あえて「タテマエ脳」が稼働している職場で挨拶文を練ることにした。
「またサボりやがって」と思われているかもしれないが、もうかなり前からそこは気にしないことにした。
真面目にやりすぎて倒れたら、今度こそリストラされかねない。
申し訳ないけどのらり、くらり、小ずるくやらせてもらいます。
心身の健康を管理して、嫌なものは断って、とにかく平日の日中は出勤し続けることを命題にします。
残業必要な仕事に直面した場合は、他人に投げます。
とにかく、60歳になるまでは、「周りにお愛想を振りまく」ことと、「出勤し続けること」を最優先項目にして、「優等生になる」ことより「生き延びること」を優先します。
生き延びていれば、ご飯が食べられるので。
民間だと切られますよね。最低な奴です。
でも、ずるくても、生き延びる道がある以上、活用させてもらいます。
旦那が専業主夫になっちゃった今、私がリストラされるといきなり路頭に迷ってしまうからです。

さて、お定まりの美辞麗句や、ここにいた間に起った、みんなが共有しているイレギュラーで大変だった事などを思い出して、挨拶文をひねります。
「大変なことがありましたが、皆で団結して乗り切りました。」「○○を親切にに教えてくれた△△さん」「□□がたちどころに分かるXX補佐は神業かと思いました」など、いる人、いた人の長所を拾い集める。
「住所と地番の違いも分からなかった私は、ここで沢山学ばせてもらいました」「新しい場所に行く私たちですが、これからも頑張ります」
など、いいこと探しをして、なんとか小学生の挨拶文に毛の生えたようなものをでっちあげた。
ハイ、ひと仕事終わり。
そんなの仕事じゃないよと言われたらそれまでだし、「これだから宮仕えは」と言われればハイその通りです、と素直に認めます。
でも、家じゃやってられないんですよ。
家は、本音で愚痴を吐き出して、リラックスして心身を回復させる場所だから、こんな上っ面の美辞麗句は家では考えるだけでも苦行です。
でも、やんなきゃいけないんだから、あえて職場でダラダラと書かせてもらいました。

とは言え、先方への根回しはしたし、周りは「〇〇さんがいるよ」「トイレの便座があったかいよ」とか、なんとか明るく励まそうとしてくれているのを感じたので、皆のやさしさに少しずつ不安感もほぐれてきました。

帰宅して着替えて、布団に横たわる。
「バアァー」と、ため息が出た。
やっぱり今日は、木を張ってたんだなあと、気が付いた。
でも、行っただけの、行動しただけの甲斐はあった。
色々と情報の収穫もあった。
先ほどの産業医の先生からは、またメッセージがあり、「人事課のTさんに限らず、役所には他の保健師さんもいますので、困ったら相談してみてください」と、更に助言を頂いた。なるほど、保健師さんにはカウンセリングができるということね。学びました。
こうやって、あちこちに「助けて―!」と救いを求めていると、案外助けてくれる人たちが居るということに気付かされました。

昨日は、帰宅したらもう、何も手につかなくて寝るばかりだったけど、今日は寝ながらソリティアをする気になった。
ちょっと、通常運転に戻ってきたようだ。

しかし、夕飯を食べたらもう眠くなって、また居間で横たわっていた。
風呂に入るつもりだったのだが、結局今日も布団に直行になった。
写真1は、この間行ったホームセンターで撮った花の写真。

【記録グラフ】
日の入
1756時間
日の入(時間) のグラフ
筋質点数
86点
筋質点数(点) のグラフ
降水確率
90%
降水確率(%) のグラフ
歩数による消費カロリー
419kcal
歩数による消費カロリー(kcal) のグラフ
事務仕事
7.5時間
事務仕事(時間) のグラフ
最高気温
10℃
最高気温(℃) のグラフ
歩数
3699歩
歩数(歩) のグラフ
筋肉スコア
-2
筋肉スコア() のグラフ
体内年齢
53
体内年齢() のグラフ
日の出
539時間
日の出(時間) のグラフ
最低気温
4℃
最低気温(℃) のグラフ
寝た時間
2100時間
寝た時間(時間) のグラフ
気温
18℃
気温(℃) のグラフ
体水分率
47.6%
体水分率(%) のグラフ
起きた時間
340時間
起きた時間(時間) のグラフ
骨量
1.8kg
骨量(kg) のグラフ
筋肉量
32.3kg
筋肉量(kg) のグラフ
内臓脂肪レベル
5.5
内臓脂肪レベル() のグラフ
BMI
21.7
BMI() のグラフ
基礎代謝
999kcal
基礎代謝(kcal) のグラフ
体脂肪率
33%
体脂肪率(%) のグラフ
体重
50.9kg
体重(kg) のグラフ
   
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