万ちゃん日記 (393)【"赤い絲" & "思い出" @晩年 by 太宰治 】〜今回(今年)こそリバウンドしない!【さわやか?万ちゃんさんの健康管理カラダカラノート】

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18年02月05日(月)

万ちゃん日記 (393)【"赤い絲" & "思い出" @晩年 by 太宰治 】〜今回(今年)こそリバウンドしない!

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【昨日の事&今日起床時の感想】 (今日起床時の体重/体脂肪率/腹囲/昨日の運動 = 66.6kg/21.5%/76.5cm/運動無し)

○ 昨日は、第四?の故郷から帰国の途につく。(ということで、運動は無し)

春先からの再出発に際し、現地側での事前準備は一応整う。
現地側での書類が整えば、日本側でビザの申請を行っていく(これ、年度末で案外時間かかろう)。

いずれにせよ、帰国後は、残りの期間で、諸般(最後の)整理、引越準備、
そして、残りの、お世話になった方々への挨拶(会食)を行ってゆく、、、、。


☆ 今回の道中の本としては、『太宰治』の短編集『晩年』を持参。

近年、『太宰治』の本も読み返しているが、
この ”短編集”(この本には15編)を過去読んだかどうか、明確な記憶がない。

ただ一つ、『思い出』だけは、何故かタイトルと、
兄弟について書かれたもの、という、朧気な記憶あり。
帰路のフライト中、『晩年』に収められる、『思い出』に行きつく。

少し遡るが、昨年の秋、本州最北端の県の県庁所在地に行った際、
この『思い出』に関連したモニュメント像に、偶然出会った。(← 日記 (280)参照)

廃船となった北海道との連絡船もある桟橋付近に、
『赤い絲』のモニュメント像たる、 「ふたり」 がある。

これは、郷土出身の『太宰治』、その作品『思い出』に出てくる『赤い絲』に因んで、
同地と北海道の港町を結ぶ ”繋がり” の象徴として建立された由。
(両岸都市の提携20周年を記念したもの)、

今回、『思い出』を読んでみて、家族や兄弟姉妹との様々な人間関係、
最後の方では、弟との ”絆” が深まっていったこと、が描かれていた。
『赤い絲』については、女中の「みよ」への思慕であったが、これは成就せず。


昨秋の時点では、『思い出』の中の『赤い絲』の詳細を認識せず。
あらためて読んだ上で、その内容はわかった。

ただ、短編『思い出』の文脈としては、『赤い絲』は成就しなかった訳で、
むしろ、弟との ”絆” の深まりの方が、自分には印象に残っている。

また、『赤い絲』は、運命の男女の右足の親指に結ばれているということだが、
モニュメント像には、「ふたり」 の男女の両 "足首" に、無造作に赤いヒモが結ばれている。
(これは、来訪者が、適当に結んでしまったものと思われるが、、、、)

まあ、あまり厳密に言ってもせんなく、モニュメント像に文句をつける筋合いもないので、
これくらいの ”ツッコミ” ”つぶやき” にしておこう、、、、


《今日の食事の見込み》
【朝ごはん】メロンパン、サンドイッチ、スープ
【昼ごはん】スムージー
【晩ごはん】日本酒4合、刺身、鮟肝飛子、鶏唐揚げ


コメント
taka* 2018/02/06 09:37
您回来了!準備好了嗎?
先日思い立って志賀直哉の短編集をkindleでDLしました。昨夜は太宰の短編をDLして『思い出』読みました。
赤い絲のエピソードで郷里に銅像が立てられたんですね。読むと”治”はひねくれた性格だったんだなと。よく言えば感受性の強い、多感な子かもしれないが大人には扱いにくい子だったんだろうと思いますね。
しかし私がDLしたのは旧文体で読みにくい〜(´Д`)。以前DLした時も確か読みにくくて途中でやめた記憶があります。
 さわやか?万ちゃん 2018/02/06 12:25
回来了! 謝謝、準備好!
おっしゃる通り、太宰治は、文体や漢字が難しくて、読みにくいものが幾つかありますね。 特に短編集は。
メインの新潮文庫版でなく、「ハルキ文庫(角川文庫)」は、少し読み易くなるよう、編集・工夫しているようです。
ハルキ文庫の「桜桃」 短編集は、比較的読み易かったです。 他にどのタイトルの本があるか不明ですが、、、
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