no title【grillさんの健康管理カラダカラノート】

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09年02月15日(日)

no title

< no title  | 運動不足 >
ここんとこ缶詰なので書く事も無いのですが、
備忘録的に最近読んだ本の感想。
カポーティの「冷血」。

アメリカのフロンティア精神や道徳心を体現したような農園主一家が惨殺される。
その犯人たちの肖像を明らかにしていく。

膨大な取材に基づいてジャーナリズムの手法で描かれたという小説だが、
凶悪な犯人たちは、機転の効くトム・ソーヤと繊細だが大胆なハックルベリー・フィンじゃん。
アンクル・トムみたいな人も描かれている。

マークトゥエインとカポーティは典型的なアメリカを捉えていたという事なのかね。
正義、宗教、家族、風俗などのモチーフは非常に似通っている。正反対に描いてはいるけれど。
日本に置き換えるとどーなるか。
普遍といえる日本的モチーフを捉えることは案外難しい。

●断酒2日目

【記録グラフ】
読書(入浴)
30分
読書(入浴)(分) のグラフ
睡眠時間
5時間
睡眠時間(時間) のグラフ
体脂肪率
19.9%
体脂肪率(%) のグラフ
体重
64.4kg
体重(kg) のグラフ
   
コメント
はりそん705 2009/02/16 10:05
昔、TV映画で見た気がします。
内容は良く覚えていませんが…。

探偵ものとか、医者もの、刑事ものなんかを読むので、話がゴチャに
なってますね。(笑)
外人作家で読むのは、スティーブン・キングがほとんど。と言っても
何冊も読んでないですが…。
言い回しとか、背景がつかみにくいので疎遠になるのか???
理解力が無さ過ぎるのか???敷居が高くなりますね。
ダビンチコードも、友人が貸してくれるって言ってくれたのですが、き
っと読み切れないで“燃え尽きる”のが分かっていたので、遠慮しまし
た。(^^ゞ
機会があったら借りてみます。(^_-)-☆
 grill 2009/02/16 16:20
はりしゃん
「冷血」は面白いかって言うとそうでも無いです。
事実の描写が延々と続いていく。
様々な人物のスナップ写真を並べたように主人公が居ないんです。
それでも読後感を抱かせるのはカポーティならではですね。
日本人が書いたものでも、不必要と思える描写が延々と続くものが多くなった気がします。
ダビンチコードは読みやすくて、娯楽的な面白さがありましたよ。
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