|
|
09年10月13日(火)
改暦 |
|
< 平和賞
| ロシア革命 >
|
【今日のできごと】
【今日の感想】 日本が暦を旧暦から欧米と同じ太陽暦に改めたのは1872年(明治5年)のことだ。11月になって唐突に「12月3日を明治6年の正月とする」という布告が出され、世間は大騒ぎになった。改暦を断行した大隈重信の主眼は文明開化ではなかった。 回顧録で大隈は「財政の困難を救わんがため」と真の狙いを明かしている。後に「隈板内閣」(わいはん)の首相となると、大隈は再び歳出削減に取り組んだ。各省の次官、局長らを与党・憲政党員にすげ替え、内閣に臨時政務調査会を設けて行政の無駄を洗いだそうとした。政治の刷新は脱官僚とムダの根絶から、というのは今も同じのようだ。 鳩山内閣でも行政刷新会議が始動し、補正予算の見直しが大詰めだ。 隈板内閣は官僚の抵抗で予算が組めず、わずか4ヶ月で崩壊した。現内閣の官僚は今のところ協力的のようだが、来年度予算の編成が年内に間に合うかどうか、正念場はこれからだ。 下界の政権交代を見物する大隈は「改暦で13月を追加すべし」と、天上でつぶやいているかも知れない。 2009.10.12 よみうり・編集手帳 より
|
|
|
| 【記録グラフ】 |
|
|
| 【食事の記録】 |
|
|
コメントを書く
|
| ページTOPへ戻る↑ |
|
|