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10年07月05日(月)
サッカー的外交 |
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< 横に走る涙
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【今日のできごと】 ・ 朝トレ 水無瀬の滝
【今日の感想】 一流のサッカーの魅力は芸術的な個人技と知的な組織力の融合だろう。競技規則は17条しかない。ルールが単純で、プレーの自由度が高い分だけ、戦術と技術の独創性が勝敗を分ける。国を背負って、個人と組織の総合力で戦う点では、外交も共通している。 日常の社交はパス回しに徹すればよいが、、ギリギリの交渉では、体を張ったプレーが求められる。外交がサッカーと違うところは、妥協が付きものなことだ。 9対1 や 8対2 でなく、6対4の勝利を目指す。ベテラン外交官は「双方が『6対4で得をした』と自国に説明できる合意が理想」と語る。そこが戦争とは決定的に異なる。 2002年の小泉訪朝では、解決が困難と見られていた日本人拉致問題を、交渉の土俵に広げ「将来の経済協力」を取引材料にする「独創性」によって打開した。同様の手法が、解の見えない米軍普天間飛行場の移設や北方領土の問題に応用できるのか。日本外交は近年、監督が毎年交代する有り様で、存在感が薄い。選手も「待ちの姿勢」が目立つ。だが、そろそろ反転攻勢に転じる時だ。「世界を驚かす」外交も見てみたい。 2010・7・5 読売・編集手帳より
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