|
|
10年07月07日(水)
外来語 |
|
< Fish & Se...
| 泣かせる電報 >
|
【今日のできごと】 ・ たなばたさま
【今日の感想】 歴史上、日本には何度か外来語の波が押し寄せてきた。そして、そのたびに これらを取り込み 今の日本語がが出来た。先づ、はじめは中国語だ。「兄弟}や「道路」など、漢字で表し音読みする熟語の多くが、もともとは中国語から来た言葉である。 今では外来語という認識すらないほどに日本語に溶け込んでいる。こうした漢語の中には中国がそもそも他の国から輸入していた言葉も含まれている。例えば中国語に翻訳された仏教経典には、古代インド語(サンスクリット語=梵語)からとられた単語がもともとの発音を残した形で多く含まれており、それが日本に導入されたモノがある。「瓦」「旦那」「刹那」などがその例だ。インドから中国へ入った外来語が、さらに日本に入ってきて、長い時間をかけてすっかり日本語に定着したというわけだ。 日本に押し寄せてきた第二の外国語の波は、世界が大航海時代を迎えた16世紀の事だ。 この時代、種子島に外国船が漂着し、ポルトガル人が鉄砲とともに西洋の文化を伝えた。以来、江戸時代にかけて、ポルトガルやスペインなどから言葉が輸入され、次第に日本語に溶け込んでゆく。「煙草」「金平糖」「合羽」などがそうした例である。 ”天ぷら” 今では日本語として定着し、ひらがなで書いたり、「天麩羅」と漢字で書いたりしても違和感がないが、実はこれも西洋から入ってきた言葉だ。諸説あるが、ポルトガル語の「tenpero」や、スペイン語の「tenpora」などが語源とされる。このように比較的古い時代に西洋から伝わった言葉は、時間の経過とともに日本語の一部として受け入れられ、漢字やひらがなで表記されても違和感のない言葉になっていった。 一方、英語として入ってきた言葉はそのほとんどが 19世紀半ば以降のもので、これが、第三の波だ。例えば「ギター」「ケーキ」「カード」などの言葉だ。これらはまだあまり時間がたっていないせいか、カタカナで表記され外来語として意識される。 面白いのは、近年日本料理が世界的に有名になった事で、”天ぷら”という言葉がこんどは tempura という英語として輸出されているということだ。かつて西洋から入り、日本語になった言葉が、再び西洋に伝わり、400年をかけて地球を一周したことになる。 NHK トラッド・ジャパン より
|
|
|
| 【記録グラフ】 |
|
|
| 【食事の記録】 |
|
|
コメントを書く
|
| ページTOPへ戻る↑ |
|
|