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10年08月03日(火)
先週読んだ本、まとめ |
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< 精米機は大人気
| ごはん食べ放題 >
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【朝ごはん】(8:30) コロッケパン 【昼ごはん】(12:00)お弁当 タコ飯、戦国味噌汁、小松菜ナムル、しいたけとコーンの炒め、肉なしゴーヤチャンプルー、大豆ひじきアスパラサラダ 【晩ごはん】(20:30)自宅 玄米ごはん、豚こましょうが焼き、小松菜ナムル、肉なしゴーヤチャンプルー、大豆ひじきアスパラサラダ 【夜食】(22:00) 小玉すいか1/8
【今日の感想】 先週読んだ本、まとめ。
■「ごはんのことばかり100話とちょっと」 よしもとばなな
よしもとばななさんが、もともとは出版目的ではなく、数年に渡って日々書き綴っていた「食」に関する短いエッセイを100数話。
毎日の食事の中で思ったことをつれづれなるままに書いているので、「食」とは言ってもいろんなテーマがあるのだが、最近の食文化に関する内容だったり、おいしいお店の情報だったり、料理のコツだったり。ただ、さし絵も写真もないのが残念だけど、そこは文章でカバー。 また、子どもが2歳から4歳くらいの期間に書かれたもので、子どもの食べ物に対する反応なんかも観察していて、これもまたおもしろい。スペイン料理屋で4歳くらいの子がエビを食べて「エビっておいしいもんなんだぁ!」って理解した瞬間の「そうか、お前もこの味がわかるかぁ」ってな感動は自分も親として体験してみたい。
「おいしいものを食べる楽しみ」だとか「味覚」ってのは子どもの頃から毎日続けている食事で鍛えられるものなので、最近のただエサを食べるような感覚で食事をしている子どもたちが大人になって食事を楽しめるようになるかってのは心配に思う。 本書で出てくる雑穀米なんかでヘルシー志向のメニューを出しながらも、お味の方がすっかりお留守になっちゃてる若いコがやってるカフェなんてのも、おいしいものを食べて育ってきてなくて、大人になってからも出来合いの食べ物で済ませちゃってる人がやっているからなんだろうってのも頷ける。
それと、吉本さんのお宅では、エスニックなものをたくさん食べてるなぁ。タイ、韓国、ベトナム、フィリピン・・・こういうのも子どものうちから食べさせておいたほうがいいのかな?
■「ひとりひとりの味」 平松洋子
ヤングアダルト(YA)、つまり中学生向け図書。 期せずして、前述のよしもとばななとリンクする内容。
「食育」ほど堅苦しい話しではなく、ぼくらが毎日食べてる物って全員違うんだよね。味の好みってのもみんな違うんだよね。食事は楽しい方がいいよね。ってなことを中学生向けにわかりやすく説いたもの。
マナーについても難しいことは言わずに、ひさしぶりに会った友人との食事で相手がずっと携帯でメール打ってたらイヤでしょ。だとか、揚げたてを出す天ぷら屋で天ぷらが出てきたのに、おしゃべりに夢中で手を付けないってお店に喧嘩売ってるの?なんて具合。他人がどう思うかをちょっと想像してみるだけで済むこと。
「料理をしよう!」なんて大それたことも言ってません。手でちぎったピーマンを塩だけで炒めて食べてみようだとか言って程度。そうして自分の手で作って食べてみて「おいしい!」と子どもが思ったときが「食育」が成功した瞬間なんだろうな。
■「東京ルール」都会生活研究プロジェクト
東京で暮らす上でのルールをちょっとおふざけもまじえて書かれた本です。激しく同意できることも多々あり。
・混雑した電車の中では新聞を読む時は細長く折りたたんで読まなくてはならない。 ・デパートやホテルに駐車場がついていてもタダじゃない ・台風が直撃しようが記録的な大雪が降ろうが、長靴ははかない ・地震があってもひるまない ・繁華街は目的に応じて使い分ける ・隣りの部屋の物音をいちいち気にしてはいけない ・地名、店名はできるだけ略す。 ・他人と目があったら、すぐそらす。 などなど
■「たけくらべ 現代語訳」 樋口一葉/松浦理英子ほか訳
川上未映子さんが松浦理英子の訳を大絶賛していたので読んでみたのだが、明治時代の古い言葉で書かれた文体の、文脈をなるべくそのまま崩さずに現代語に置き換えることに注力していて、句読点の読点だけで延々とつながった文章であり、丸が一向に出てこない、章立てはされているが、1章まるごと5,6ページに渡って句点の丸が現れず、行間はもとより改行もなく、登場人物のせりふに鍵括弧もないので、頁一面に文字がぎっしり敷き詰められていて、一見読みづらそうなのだけれども、弁士の口上のように、あるいは、HIP-HOPのラッパーのように、リズムに乗って矢継ぎ早に繰り出される言葉の機関銃にこちらもついつい前のめり、数えで14,15の中坊の喧嘩の実況中継、恋のかけあい、意地の張り合い、そのどきどき感、すべてが雑多に全力で青春のときを滑走しているようで、そのスピード感にのりまくる、そんな男気あふれる樋口一葉の文章のかっこよさ、思わずとりこになってしまったのだけれども。
その他4編、藤沢周などそれぞれの訳者で収録。
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| 【記録グラフ】 |
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