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10年08月23日(月)
先週読んだ本 |
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< 来年にはライバルに...
| お好み焼き! >
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【朝ごはん】(8:45) 菓子パン 【昼ごはん】(12:00)お弁当 玄米ごはん、戦国味噌汁、枝豆、ミニトマト、きんぴらごぼう 【間食】(17:00) 揚げもち煎餅 【晩ごはん】(20:30)自宅 玄米ごはん、鶏肉なしの筑前煮、野菜コロッケ1/2、枝豆、きんぴらごぼう 【夜食】(22:30) アイス1/2
【今日の感想】 先週読んだ本。
■「人間失格ではない太宰治」 太田光(選)
中身は爆笑問題太田光の選による太宰治の短編をがっつり11編+最近公開された太宰原作映画などの関係者によるちょっとしたエッセイ、さらには坂口安吾・織田作との鼎談(女について!?)。
短編と言っても結構ボリュームありました。太宰が残した127編の小説のうち、いままで読んだことのあるのは、1割程度だったかと思います。今回11編を新たに読んで(しかも"人間失格ではない"で選んでいる)、どの小説にも太宰の思考がそのまま注ぎ込まれていて、どこを読んでも太宰そのものが現れてくる。 『女生徒』なんつう、女学生主人公の小説で、まぁ実在の女の子の日記がネタになっているとはいえ、哲学的にモノを考えて考えて考えて出てきた言葉は太宰そのもののようで、立派な哲学書のように思えるのです。
『お伽草子』からの「舌切雀」「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」、こんなお話しでもそれぞれの登場人物に太宰の影が重なり、彼の思想が展開されている。 例えば「舌切雀」。主人公の爺さん、良家の長男なのだが、家を飛び出して結婚したはよいが仕事も何もせず、部屋でひたすら本を読んでいるだけの生産性のない生活。実家からは生活できる最低限の仕送りをもらって暮らしている。歳は40手前なのだが、隠居生活で自らを「爺さん」と呼ぶ始末、というこの"中年ひきこもり"の描写はまさしく太宰の自虐ネタではないか。 例えば「浦島さん」。子どもらにいじめられていた亀を金で譲り受けて助けるのだが、「荒くれ猟師に病気の乞食がいじめられていたら見て見ぬフリして立ち去るだろうね?五文程度のはした金で助けられたなんて」てな意味合いのことを亀に言われ、言葉に窮したり・・・。 この浦島さん、最後に玉手箱を開けておじいさんになるわけだが、尊いお方である乙姫様がいじわるでそんな贈り物をするわけがない、これには意味(物語としての教訓)があるはず、と考えて出た結論が、−竜宮で最高に幸せだった、そして変わり果てた地に戻ってきて最悪に不幸せ、幸せだったときを思い出しながらこの先行き続けるのもつらい。そんな場合にはおじいさんになってすべてを忘れてしまえば万事解決−「忘却こそが人生の美」。そんなことを外山滋比古、赤瀬川原平よりも早く実に的確に御伽話を借りてユーモアを交えて表現している。マイ・コメディアン太宰の真髄ここにあり。
■「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか」 内藤誼人
新聞を見ているとたまに「○○大学○○教授の実験によると、○○な人ほどより○○を好む傾向があることがわかった。」などという実験結果が出ていたりする。 この本は、そんな実験結果・統計結果を「どちらの人が○○でしょうか?」などというイラストクイズ形式にして出題、そして解説という内容。 けっして「○○な人ほど、より○○を好むことが科学的に証明された。」という内容ではないので、健康被害だとかそういう内容のは出ていなかった。どちらかというと心理学的な内容、人の無意識のうちに行動に現れてしまうような事柄がクイズで出題されている。
例えば、 ある上司は次の二人のうちどちらかをひいきしている。それはA/Bどちらか? イラストのA/Bふたりの違いを読み解き、答えを導きます。イラストは工場の主任みたいな男と選択肢の女性A/Bが二人。A/Bふたりの顔つき、髪型、服装などに大きく異なる特徴はない。3人とも名札を付けており男が川西、Aが川上、Bが高橋だとします。 これだけの情報の場合、男がひいきするのは、名前が似ているAの女性。ひいきしようと思わなくても自然とひいきしてしまう傾向があるそうです。もし、ここで男とBの女性が同郷だという情報が加わったら、Bの方をひいきすることとなるでしょう、なんてな感じ。
著者は心理学者なのだが、その知識を活かし企業の人材育成(人事採用なんかは特に役立ちそうだ)やマネジメント、販売促進にアドバイスをする会社を経営しているお方。著書も多数で「思いどおりに人を動かすブラック文章術」「「人たらし」のブラック心理術」「小心者でもサラリとかわせる「断る」心理テクニック」など、本屋で見かけたら思わず手に取ってみたくなるようなタイトルの本を出している。
本書も結果を並べるだけなら数ページもあればよいが、クイズでエンターテイメント化している。結構なやり手だなと思った。
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| 【記録グラフ】 |
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