どっちさん
最新の記録ノート
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10年11月22日(月)
読んだ本 |
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< 泣いちゃう
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【朝ごはん】(8:30) 菓子パン 【昼ごはん】(12:45)お弁当 玄米ごはん、揚げないから揚げ、ポテトサラダ、小松菜おひたし 【晩ごはん】(19:30)自宅 玄米ごはん、かぼちゃ味噌汁、肉ピーマン炒め、牡蛎としいたけの中華風煮、ひたし豆 【夜食】(21:00) 柿、梨 【今日の感想】 ■「勝手にふるえてろ」 綿矢りさ
17歳でデビューした彼女もいつの間にか26歳でして、3年に1冊のペースで本を書いていてこれで4冊目、しかも字がデカくて短い・・・。他にエッセイなどの連載も持っていないみたい。 この本はOLさんが主人公なので、もしかしてどこかに就職してOLさんをやりながら小説を書いているのでは?と思ったのだが、Wikiによると専業文筆家だそうです。 「インストール」「蹴りたい背中」の頃のように清々しい文体なので、こんな感じでエッセイや短編をバシバシ書いてもよいのでは?
■「川島プロジェクト」 川島蓉子
伊藤忠ファッシンシステムという会社の方。ブランド作りの達人であり、この本ではHONDAライフのコラボカラープロジェクト、PanasonicのLet's noteの天板カラー、オムロンの女性向けプロジェクト、池袋西武のギフト売場の経験を紹介。
プロデューサーとして適任のデザイナー、コピーライター、クリエイターなどを選出し、依頼主である大企業のメーカー、バイヤーと共にブランドを作っていくそのセンスと力に尊敬の念を抱きます。
女性向け商品だからといって「丸っこいデザインにして、パステルカラーにすればよい」と思っている男社会に喝を入れるすばらしい方。グッドデザイン賞の選考委員でもあります。
■「スピノザ『エチカ』を読む」 エドウィン・カーリー
哲学書スピノザの「エチカ」を簡単に解説してくれる本を探していたのですが、この本はかなり難しすぎました。 著者が"学者向け兼初心者向け"の講演会で話した内容をまとめたものということなのですが、序文に著者が挙げていた"念頭に置いている初心者"というのが『省察』『情念論』(以上デカルト)『リヴァイアサン』(ホッブス)の1,2巻を読んでいるだろうということで、それって初心者なのか?という疑問もあり。 中身もスピノザの定義、定理、公理とその証明を、デカルトの主張と照らし合わせたりしながら解説しているのだが、哲学独特の「実体」「様態」「思惟実体」「延長実体」などの単語が並び、具体例に乏しくついていけない感が・・・。もっと簡単に解説している本を探してみよう。
■「ねにもつタイプ」 岸本佐知子
ジョン・アーヴィングなどの翻訳で、美しい日本語使いとして定評のある翻訳家によるエッセイ。 文筆家によくある妄想が激しいタイプのようで、子どもの頃からちょっと他人とは違う考え方をしていた様子。そして、その妄想、着眼点が相当おもしろい。
■「平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子」 深澤真紀
『草食男子』、今ではすっかり定着したこの単語がはじめて出てきた本。そう、この方が名付け親です。 2006/9~2007/3日経ビジネスオンラインに「U35男子マーケティング図鑑」として連載。
最近の若い男子に特有の行動・考え方を大きく5つ、細かく23に分類したものです。 以下の分類なのですが、これだけ分けると、思いっきり昭和でバブル時代の申し子である私自身にも当てはまるものができてきてしまうという占いのような状況です。すべてに満遍なくあてはまっているような気がしました。
これらのお手本となる人物はジャニーズタレントや吉本芸人であるようで、最近の若い男子はおしなべてテレビタレントのようなセンス、コメント力、他人(友達や家族)への配慮を持ち、あくまでも自分中心で物事を考え、社会や世間(=おやじ)の目を気にしていないってな感じかな。
(1)自分大好き リスペクト男子/お買い物男子/セクシー男子/マッスル男子/mixi男子 (2)家族大好き オカン男子/花ムコ男子/教育パパ男子 (3)こだわらない チェック男子/ツッコミ男子/欧米男子/リセット男子 (4)セックスにがつがつしない 草食男子/ロハス男子/スピリチュアル男子/ツンデレ男子/ニュアンス男子 (5)おやじがキライ しらふ男子/ベンチャー男子/マルチ男子/ガンダム男子/少年ジャンプ男子/テキトー男子
2006年時点でこのような男子たちの存在に目を付けていたのは流石でございます。
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