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10年11月27日(土)
漢字 |
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< 語源
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【今日のできごと】
【今日の感想】 漢字が 30% ほど含まれている文章は読みやすいという。 20% ではしまりがなくなり、 40% ではいくらか硬い感じになるとジャーナリスト の林邦夫さんが『「大漢和辞典」を読む』に書いている。 ”漢字率 30%” と言われてもちょっと 見当がつかないが、三島由紀夫『潮騒』の 書き出し部分がちょうどその比率だそうな。書棚の新潮文庫版をひらくと、なるほど、活字の並んだ姿が心なしか美しく感じられなくもない。 仮名という生地の上に浮き出た模様ーーー 漢字をそうたとえたのは作家の高田宏さんだが、日本の活字文化とは漢字と仮名がつくりだす 織物の美でもあるのだろう。 29年ぶりに改定された常用漢字表が30日付けの官報で内閣告示される。追加された 196文字には「鬱(うつ)」や語彙(ごい)の「彙」など 画数の多い漢字も含まれている。いわば、刺繍の新しい糸である。学び、慣れていくなかで日本語の面白さや美しさに触れる中高生もいる だろう。 伝統の織物に親しむきっかけになればいい。 2010.11.27 読売・編集手帳より 抜粋
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