む。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年11月08日(木)

む。

< 此の。  | 世の中よ。 >
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【其の三十九.】(No.87) 詠み人:寂蓮 法師

 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に
    霧たちのぼる 秋の夕暮れ
(ムラサメノ ツユモマダヒヌ マキノハニ キリタチノボル アキノユウグレ)

[ギミック] 特にナスww

[通釈]
むらさめの雫もまだ乾き切らない真木の葉のまわりに、
霧が(うっすらと)立ち昇っている(もの悲しい)秋の夕暮れであるょ。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

『ムスメフサホセ』の「ム」。

「村雨」は秋から冬にかけてよく降る雨。にわか雨。
「まき」は「真木」で“立派な樹”という意味。多くはひのきの異名に用いる。>>画像2

作者は『有心』『幽玄』を追求していたこともあり、内容も然ることながら
表現もまた素晴らしいですね。いわゆる“リズムの妙”ってヤツですカナ。

ときに、歌中の「ひぬ」=「干ぬ」なんですが、これ平安仮名読みする必要無ぃょね?
小学校の国語の先生が「いぬ」って発音してたんぢゃが...う~むぅ(-_-;)?
例えば「ゆふぐれ-夕暮れ」は「ゆうぐれ」だけど「ふみ-文」は「うみ」ぢゃ無ぇっしょ?

・・・まぁ、あれだ。しょせん教師なんてものはxxxx(以下自粛。)

・・・イト、アヤシ。

(ノコリ61。 コンナ下らぬ疑問にも的確な答えをくれるトモが欲すぃ...ナンチテ。)

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