「論語」「百人一首」「戯言」「公冶長第五」「里仁第四」 ~catyanさんの記録ノート

トップ>メンバー検索>catyanさんのトップページ>記録ノートを見る

catyanさんの2007年11月の記録ノート

みかき。

11月30日(金)
【其の五十九.】(No.49) 詠み人:大中臣 能宣

 みかきもり 衛士の焚く火の 夜は燃えて
    昼は消えつつ ものをこそ思へ
(ミカキモリ エジノタクヒノ ヨハモエテ ヒルハキエツツ モノヲコソオモエ)
...
コメント(0)  続きを読む

やす。

11月29日(木)
【其の五十八.】(No.59) 詠み人:赤染 衛門

 やすらはで 寝なましものを 小夜更けて
    かたぶくまでの 月を見しかな
(ヤスラワデ ネナマシモノヲ サヨフケテ カタブクマデノ ツキヲミシカナ)
...
コメント(0)  続きを読む

契りき。

11月28日(水)
【其の五十七.】(No.12) 詠み人:清原 元輔

 契りきな かたみに袖を しぼりつつ
    末の松山 波越さじとは
(チギリキナ カタミニソデヲ シボリツツ スエノマツヤマ ナミコサジトハ)
...
コメント(0)  続きを読む

今来。

11月27日(火)
【其の五十六】(No.21) 詠み人:素性 法師

 今来むと 言ひしばかりに 長月の
  有明の月を 待ちいでつるかな
(イマコント イイシバカリニ ナガツキノ アリアケノツキヲ マチイデツルカナ)
...
コメント(0)  続きを読む

朝ぼらけあ。

11月26日(月)
【其の五十五】(No.31) 詠み人:坂上 定頼

 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに
    吉野の里に 降れる白雪
(アサボラケ アリアケノツキト ミルマデニ ヨシノノサトニ フレルシラユキ)
...
コメント(0)  続きを読む

朝ぼらけう。

11月25日(日)
【其の五十四】(No.64) 詠み人:権中納言 定頼

 朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに
   あらはれ渡る 瀬々の網代木
(アサボラケ ウジノカワギリ タエダエニ アラワレワタル セゼノアジロギ)
...
コメント(8)  続きを読む

忘れ。

11月24日(土)
【其の五十三】(No.54) 詠み人:儀同 三司母

 忘れじの ゆく末までは 難ければ
    今日を限りの 命ともがな
(ワスレジノ ユクスエマデハ カタケレバ キョウヲカギリノ イノチトモガナ)
...
コメント(0)  続きを読む

世の中は。

11月23日(金)
【其の五十二.】(No.93) 詠み人:鎌倉 右大臣

 世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ
  あまの小舟の 綱手かなしも
(ヨノナカワ ツネニモガモナ ナギサコグ アマノオブネノ ツナデカナシモ)
...
コメント(0)  続きを読む

筑。

11月22日(木)
【其の五十一.】(No.13) 詠み人:陽 成 院

 筑波嶺の 峰より落つる みなの川
   こひぞつもりて 淵となりぬる
(ツクバネノ ミネヨリオツル ミナノガワ コイゾツモリテ フチトナリヌル)
...
コメント(0)  続きを読む

いんたーばる。

11月21日(水)
唐突ですが。
かのエジソンは、電球を発明する迄に2万回もの実験を繰り返したそぅです。
「2万回もの『失敗』をした。」といぅ周囲の発言に対し、彼はこぅ言い放ちました。
 
「私は『失敗』をしたのでは無ぃ。
2万回の“この方法では電球は光らない”という『成果』を得たのである。」 (脚色アリw) ...
コメント(0)  続きを読む

かさ。

11月20日(火)
【其の五十.】(No.6) 詠み人:中納言 家持

 かささぎの 渡せる橋に おく霜の
  白きを見れば 夜ぞ更けにける
(カササギノ ワタセルハシニ オクシモノ シロキヲミレバ ヨゾフケニケル)
...
コメント(0)  続きを読む

天つ。

11月19日(月)
【其の四十九.】(No.12) 詠み人:僧正 遍昭
 
 天つ風 雲のかよひじ 吹きとぢよ
   をとめの姿 しばしとどめむ
(アマツカゼ クモノカヨイジ フキトチジヨ オトメノスガタ シバシトドメン)
...
コメント(0)  続きを読む

かく。

11月18日(日)
【其の四十八.】(No.51) 詠み人:藤原 実方朝臣

 かくとだに えやはいぶきの さしも草
   さしも知らじな 燃ゆる思ひを
(カクトダニ エヤハイブキノ サシモグサ サシモシラジナ モユルオモイヲ)
...
コメント(0)  続きを読む

世を。

11月17日(土)
【其の四十七.】(No.62) 詠み人:清少 納言

 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
    世に逢坂の 関はゆるさじ
(ヨヲコメテ トリノソラネハ ハカルトモ ヨニアウサカノ セキワユルサジ)
...
コメント(0)  続きを読む

め。

11月16日(金)
【其の四十六.】(No.57) 詠み人:紫 式 部

 巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に
    雲がくれにし 夜半の月かな
(メグリアイテ ミシヤソレトモ ワカヌマニ クモガクレニシ ヨハノツキカナ)
...
コメント(0)  続きを読む

おも。

11月15日(木)
【其の四十五.】(No.82) 詠み人:道因 法師

 思ひわび さても命は あるものを
   憂きにたえぬは 涙なりけり
(オモイワビ サテモイノチワ アルモノヲ ウキニタエヌハ ナミダナリケリ)
...
コメント(0)  続きを読む

心に。

11月14日(水)
【其の四十四.】(No.68) 詠み人:三 条 院

 心にも あらでうき世に 永らへば
   恋しかるべき 夜半の月かな
(ココロニモ アラデウキヨニ ナガラエバ コイシカルベキ ヨハノツキカナ)
...
コメント(0)  続きを読む

今は。

11月13日(火)
【其の四十三.】(No.63) 詠み人:左京大夫 道雅

 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを
   人づてならで 言ふよしもがな
(イマハタダ オモイタエナン トバカリヲ ヒトヅテナラデ イウヨシモガナ)
...
コメント(0)  続きを読む

量産型ならば。

11月12日(月)
先日の日記で記載した、ウソの様なホントの話。
◇ 防衛省、ガンダムを開発中!!http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20071031_iqg3.html  
・・・の続報。
画像1はその“ガンダム”こと『先進個人装備システム』の全貌。

・・・ほぅほぅ。・・・なるほどなるほど。・・・これはこれは。 ...
コメント(0)  続きを読む

高。

11月11日(日)
【其の四十二.】(No.73) 詠み人:前中納言 匡房

 高砂の 尾上の桜 咲きにけり
  外山の霞 たたずもあらなむ
(タカサゴノ オノエノサクラ サキニケリ トヤマノカスミ タタズモアラナン)
...
コメント(0)  続きを読む

きり。

11月10日(土)
【其の四十一.】(No.91) 詠み人:後京極摂政 前太政大臣

 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
    衣かたしき ひとりかも寝む
(キリギリス ナクヤシモヨノ サムシロニ コロモカタシキ ヒトリカモネン)
...
コメント(0)  続きを読む

世の中よ。

11月09日(金)
【其の四十.】(No.83) 詠み人:皇太后宮太夫 俊成

 世の中よ 道こそ無けれ 思ひ入る
   山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
(ヨノナカヨ ミチコソナケレ オモイイル ヤマノオクニモ シカゾナクナル)
...
コメント(0)  続きを読む

む。

11月08日(木)
【其の三十九.】(No.87) 詠み人:寂蓮 法師

 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に
    霧たちのぼる 秋の夕暮れ
(ムラサメノ ツユモマダヒヌ マキノハニ キリタチノボル アキノユウグレ)
...
コメント(0)  続きを読む

此の。

11月07日(水)
【其の三十八.】(No.24) 詠み人:管 家

 此の度は ぬさも取りあへず 手向山
   紅葉のにしき 神のまにまに
(コノタビハ ヌサモトリアエズ タムケヤマ モミヂノニシキ カミノマニマニ)
...
コメント(0)  続きを読む

しら。

11月06日(火)
【其の三十七.】(No.37) 詠み人:文屋 朝康

 白露に 風の吹きしく 秋の野は
  つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
(シラツユニ カゼノフキシク アキノノハ ツラヌキトメヌ タマゾチリケル)
...
コメント(0)  続きを読む

タマには。

11月05日(月)
お仕事で。
キャチの創った、「アプリケーション用○○○○」が採用されたぉっ!!\(◎o◎)/
企業向けのアプリぢゃから、一般の皆様の目に触れる事はまず無ぃケド...

・・・ちょっこすカンドーしちょりまするルル...(/_;)
コメント(5)  続きを読む

みよ。

11月04日(日)
【其の三十六.】(No.94) 詠み人:参議 雅経

 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
    ふるさと寒く 衣うつなり
(ミヨシノノ ヤマノアキカゼ サヨフケテ フルサトサムク コロモウツナリ)
...
コメント(0)  続きを読む

嵐。

11月03日(土)
【其の三十五.】(No.69) 詠み人:能因 法師

 嵐吹く み室の山の もみぢ葉は
   竜田の川の 錦なりけり
(アラシフク ミムロノヤマノ モミヂバワ タツタノカワノ ニシキナリケリ)
...
コメント(0)  続きを読む

契りお。

11月02日(金)
【其の三十四.】(No.75) 詠み人:藤原 基俊

 契りおきし させもが露を 命にて
  あはれ今年の 秋もいぬめり
(チギリオキシ サセモガツユヲ イノチニテ アワレコトシノ アキモイヌメリ)
...
コメント(0)  続きを読む

をぐ。

11月01日(木)
【其の三十三.】(No.26) 詠み人:貞 信 公

 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
   今一たびの みゆきまたなむ
(オグラヤマ ミネノモミヂバ ココロアラバ イマヒトタビノ ミユキマタナム)
...
コメント(0)  続きを読む