笑顔の魔法さん
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1977年11月11日生(女性) A型 東京都 |
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09年04月08日(水)
北風と太陽 |
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今日も朝から機嫌が悪かった私。 生理によるイライラもあった。 幼稚園の入園式を間近に控えピリピリしていたのもあった。 とにかく些細なことでイライラした。
三月に入った頃から少しずつ幼稚園の入園に向けて準備をしてきた。 入園グッズ作り、名前付け。 子供の着替えや食事のマナー。 朝の準備の時間やお弁当箱でご飯を食べる練習。
でも一番苦労したのがやはり生活リズムを整えることだった。 どうしても毎日同じにできない。 実家に行った日は夜更かしになるし、車に乗ると寝ちゃって夜は寝なかったり、そうすると朝からなかなか起きられなかったりもした。でもなるべく朝は七時台には起こすようにしてきた。
でも旦那が至ってマイペース。 自分が次の日休みだと晩酌なんかしちゃって結局寝るのが遅くなり、朝はぐうたら八時過ぎまで寝ている。 せっかく奏舞が楽しく園生活が送れる様に頑張っているのになんかすごく振り回されている気がしてきて、無性にイライラした。 「ま。いっか」と思えば自分も楽なのはわかっていた。でもどうしてもできなかった。
うまくいかないことを旦那のせいにしたかっただけなのかもしれない。 私は「不安」を「怒り」で表現してしまう癖がある。 今回もそれが出た。
朝から何か旦那がするたびに文句を言った。 「ティッシュはそんなに無駄に使うなって言ったでしょ?」 「さっきゴミ捨てしたばかりなのに、またこんなにゴミ出して!」 「食べ方が汚い!ぼろぼろこぼして子供じゃないんだから!」 それはもう手当たり次第にぼろくそに言った。 旦那もたまったもんじゃないだろう。 でも旦那は何も言い返してこなかった。
そして今度は着替えてない歯磨きをしない息子にお説教。 もう朝からなんでこんなにイライラするのかもうどこにこの気持ちをぶつければいいのか一体自分は何が言いたいのかすらわからなくなっていた。 私どうしちゃったんだろう・・・。
挙句の果てに旦那と子供の前で「もうこの家族一体何なのよ!こっちが一生懸命やってるのに好き勝手マイペースにやって。そんなに勝手にやりたいなら私が出て行くから二人で勝手にやってなさいよ!」って言った。 「どんだけ口うるさく言っても謝るだけで何も直さないし、昨日と同じことまた言って私はもう疲れた」って。
私はここまで言われたらさすがの旦那も逆切れするかと思った。 息子も私が恐くて近寄らなくなるかと思った。それほど私は恐かった、きっと鬼のような形相だっただろう。 でも二人は並んでソファーに座ってジーっとわたしの顔を見て代わる代わるに「かあちゃん、ごめんね」って言うんだ。 「もう怒んないでよ」 「明日からちゃんとするから」 父さんが言うと息子がそれを真似して同じことを言うんだ。 「かあちゃん、ごめんね」 「もう怒んないでよ」 「明日からちゃんとするから」と。
気づけば私は言葉を失っていた。 もうそれ以上責める言葉が出てこなかった。 「そこに座ってよ」
旦那は私の肩をもんでくれようとしているのはわかっていた。 でも私はそれをかたくなにそれを拒否した。 頑固な私。 そしたら無理矢理引っ張って座らされ肩をもまれた。 膝に息子が乗っかってきて「おかあちゃんを怒らせちゃったからごめんなさいのチュウだよ」って抱きついてきた。 私はこぼれそうになる涙を見せないよう必死に我慢した。
そんなに悪くないよね。 私も旦那も息子も特別取り得もないけどこんな家族でもなんかいいじゃないかそんな気がした。
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