steedさん
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11年01月12日(水)
占星術 |
< 鏡開き
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【今日のできごと】 京都 街歩き 平安時代・中頃につくられた町並みを想像しながら四条道りを鴨川から朱雀大路まで歩いてみた。 烏丸小路や堀川小路は当時からみたら思いも及ばぬ”大通り”になっているが、反面、朱雀大路は 今 千本通りとして驚くほどに狭い道だ。
【今日の感想】 占星術 astrology と 天文学 astronomy 占星術・星占いを表す astrology は、「星」を表す astro- という接頭語と、「学問」や「論理」を意味する -logy という接尾後が組み合わさってできた言葉だ。 -logy は、広く様々な学問を表すのに使われる語で、例えば「生物学」は biology 、「環境学」は ecology 、「地質学」は geology 、「心理学」は psychology といった具合である。 こうしてみると、星占いは学問と言うイメージではなく、例えば星の占いということで、astro・fortune・telling などと表わし、astrology は、「星の学問」、つまり天文学という意味で使いそうなものだが、天文学は、「星の( astro- )法則( -nomy )」 という意味で astronomy を使い、astrology はあくまでも「占星術」つまり「星占い」なのである。 なぜそうなるのか。その背景には天文学のたどった歴史があるようだ。 天文学は、古代のバビロニアや中国、インドなどで起こった人類最古の学問だと言われる。しかし、当時の学問は現代のモノとはかなり概念が異なり、天体の運行を基に人の運勢や国の吉凶を占う「占星術」が中心だった。 星の動きは、人体や社会に大きな影響を与えると信じられ、占星術は詳しく研究され、政治の世界でも重視されてきた。 その後、コペルニクスが地動説を打ち出し、望遠鏡が発達して以来、飛躍的に科学としての天文学が進み、これまで学問とされてきた占星術が、非科学的なものと考えられるようになった。そんな中、旧来の astrology とは区別する意味で、似たような語として使われてきた astronomy を「天文学」として当てはめられたようだ。
学問のあり方も時代によって大きく変わる。 astrology は、その歴史の片鱗を残していると言えるのではないだろうか。 トラッド・ジャパン より
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