糖質制限VSカロリー制限【hideshionさんの健康管理カラダカラノート】

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12年07月12日(木)

糖質制限VSカロリー制限

< ほぼ糖質ゼロで有酸...  | 糖質を適量摂るとい... >
ほとんど糖質を摂らずにハードな運動をしているので
かなりバテバテだな。

とりあえず、「糖質制限×強めの運動」の実験は今日で最終日。
明日からは、糖質を普通に食べる生活(カロリー制限生活)をして運動をしてみます。

どちらが、うまく快適に減量できるのか楽しみだな。


今日も昨日と同じく、糖質を摂らず、長距離長時間を有酸素運動してみる。



【感想】
今日は昨日に引き続き糖質を摂取しとらず、
体内のグリコーゲンはほぼ枯渇状態での長距離ランだったのだが、
意外にもあまりバテなかった。

なぜだろうか?

おそらく考えられるのは、
体内の糖質・グリコーゲンが枯渇状態になることで、
脂肪を主要なエネルギー源とする
【脂肪-ケトン体 使用モード】というものになったということか。

エネルギー供給路線が【脂肪-ケトン体】路線に一本化したことで
逆に効率が上がったのだろうか?

うーん。わからない。

まあとにかく、糖質を摂らなくても持久力は向上していくことはわかった。
ただし、いわゆる脂肪燃焼効果が高い心拍数の範囲内でなら、
ずーっと走ってられるということだが。

たしかにずーっと走っていられるのだが、
やはり糖質を摂っていないためか、
筋肉は重い感じがして、(筋肉の収縮がやや困難な状態?)
無酸素運動系は非常に辛かった。

歩道橋の階段を一気に全力で駆け上がろうかと思っても
なんかやぱっり力が出ない感じがした。
たまに速いスピードで走ってみても
これもやはりすぐ息切れしだして持続することはできなかった。

やはり糖質なしでは、高強度、瞬発系、パワー系の運動は
ほとんどできないなあ。

糖質ありと糖質なしで減量効果が殆ど差がないならば、
総合的に考えて、やはりある程度、糖質を摂取しつつ有酸素運動を
するのがベストなのかな?
そのほうが、脳にも栄養が行き、またパワー系の運動もできるしね。

これで糖質無しでの有酸素運動の実験はいったん終了。

運動終了後、約80gの糖質を補給した。

少し時間を置いた後で、今度は糖質をしっかり摂った
カロリー制限での有酸素運動の効果を検証してみる。


【本日のデータ】
約100分、外を走った。
だいたい11kmのコース

体重 72.7kg→71.4kg -1.3kg
体脂肪率 15.0%→16.1% +1.1%
↑まあ体内の水分が抜けて体重が減り体脂肪率が上がったのだろう



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◎糖質制限 VS カロリー制限

人間の体は、摂取カロリー<消費カロリーであれば、原則的に痩せる。

そこで僕たちは食事制限をやって摂取カロリーを少なくし、
運動したり代謝を上げたりして消費カロリーを増やすべく努力しているわけだ。

僕の場合、摂取カロリー減少のために採用してきた方法としては、
「カロリー制限」と「糖質制限」がある。
この2つとも(僕の場合は)それなりには結果が出ているので
引き続きどちらかの方法でやっていこうと思っている。

ここでカロリー制限と糖質制限の、良い所、悪いところをざっと思いつくまままとめてみたい。


【カロリー制限】
◯良いところ
 ・原則的に制限カロリー以内なら何でも好きな食品を食べられる
 ・自己管理をうまく行えば糖質制限より減量効果がある(と思う)

☓悪いところ
 ・カロリー計算、記録が面倒
 ・食事量が少なく感じる
 ・糖質を摂っているので空腹感に襲われる
  (空腹感の実態とは、単に炭水化物の禁断症状である)
 ・強い空腹感から暴飲暴食をしやすく、リバウンドしやすい。
 ・徹底的な自己管理能力が問われる。

【糖質制限】
◯良いところ
 ・糖質が多い食品だけ避ければよいので基本的に楽。続けやすい。
 ・炭水化物中毒から離脱できる(これ超重要!)
 ・原則的に脂質とタンパク質ならたくさん食べても良い。満腹でもOK。
 ・運動以外の普通の生活のみだったら別段困らない。
 ・空腹感が少ない。暴飲暴食に発展しづらく、リバウンドしにくい。

☓悪いところ
 ・糖質制限を始めて約2週間は炭水化物中毒からの離脱症状でかなり不調・憂鬱になる
 ・運動するとバテる。
 ・やはり若干、脳のキレが悪くなる。頭がぼーっとする。
 ・ご飯やパンなど炭水化物が食べられない。
 ・糖質制限食でも当然ながら高カロリーなら太る
 ・食費が高く付く
 ・食べられる食品が非常に限られてくる。


まあ、減量に最強なのは、【糖質&カロリー制限】だろうなあー。
ただ、最も身体にきついだろう。
ほとんど飢餓状態で生活するってことだからね。


カロリー制限は、糖質制限より減量に効果があるが、ドカ食いもしてしまう危険があるので
体重の増減が激しいと思う。
レコーディングダイエットができるような自己管理力が強い人、
そして、強い空腹感や美味しい料理の誘惑に負けないような
心のコントロールの上手い人ならば、おそらくガンガン減量できるだろう。
ハイリスク・ハイリターンな減量方法です。

対して、糖質制限は、減量ペース自体は緩やかだが、
空腹感が少ないので、結果的に暴食も少なく、したがってリバウンドも殆ど無い。
少しづつでもしっかりと減量したい場合は糖質制限食だろうなあ。
ローリスク・ローリターンな減量方法かな。


僕が考える実行する順番としては、
まずダイエットをはじめたら、
最初は糖質制限をして何としてでも炭水化物中毒から離脱することが大事だと思う。

2~3ヶ月も糖質制限をやっていれば、炭水化物中毒ではなくなると思うので、
(牛丼やカレーライスやラーメンや菓子パンを見ても、心が動かされなくなる)
まあ、体重の減り方や体調を見つつ、カロリー制限×運動に移行していけばいいと思う。






【記録グラフ】
体脂肪率
18.5%
体脂肪率(%) のグラフ
体重
71kg
体重(kg) のグラフ
 
コメント
美桜 2012/07/13 08:33
㌍制限してたとき空腹に耐えれず何度もリバウンドしました。でも今、糖質制限中ですがあんまり空腹感に襲われない。その理由がここでわかりました。
糖質制限ならちょっと続けられそうな気がします。ただ、スポーツクラブでレッスンに出てますがいつもよりキツイ。慣れるまでの辛抱って思ってますが・・・ こうして実体験を書いてくれると信じてついていこうと思います。
 hideshion 2012/07/13 08:54
僕も最初カロリー制限やっていて、 
レコーディングダイエットなんですが、 
最初はやはり体重が順調に落ちてきました。 
しかし、カロリー制限1500キロカロリーあたりから、 
やっぱり空腹感がすごくて、こらえきれず、暴飲暴食しちゃって 
体重の増加減少を繰り返していた時期=停滞時期がありました。 

もうほんと泣きそうな感じで、いろいろ新しいダイエット法を探しまして 
「糖質制限」に行き着きました。 
そこでやっと自分が「炭水化物中毒者」だったのだと気づきました。 
炭水化物中毒者は、炭水化物が切れると禁断症状が起きます。 
これが異常な空腹感の正体です。 
糖質制限をやってやっと壁を突破しました。 

僕もいまいろいろ実験しているのですが、 
やはり運動をするなら完全な糖質制限ではなく、 
運動中と運動直後のみ糖質を摂ったほうがむしろいいように感じます。 
(運動中はマルトデキストリンをドリンクに入れたり、 
運動後はプロテイン+マルトデキストリンにしたほうが筋肉の回復が早いので) 
そうすると、経験上、運動中も結構楽に運動できますよ。
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