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07年12月29日(土)
憂か。 |
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< わがそ。
| す。 >
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【其の八十八.】(No.74) 詠み人:源俊頼 朝臣
憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ
はげしかれとは 祈らぬものを
(ウカリケル ヒトヲハツセノ ヤマオロシヨ ハゲシカレトワ イノラヌモノヲ)
[ギミック] 擬人化⇒山おろし
[通釈]
つれないあの人が私に振り向きますようにとお祈りをしたのに、初瀬の山おろしよ。
まるでお前のように、あの人のつれなさが激しくなれとは祈ってはいないのだがなぁ。
----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----
「初瀬」は大和(奈良県)の初瀬で、長谷寺の長谷観音で知られる。
「・・・初瀬の」ときて観音様ではなく「山おろし」に呼びかける様は圧巻です。
「擬人化」と「祈り」による感情表現は完全無欠とも言え、
例え写実主義をしても付け入ることは適わなぬことでありましょう。
いかにも神々しく、だが幻想ではない。紛れも無く作者の心に有る世界なのですから。
ナルホド、これを定家が「有心の歌」としたわけだなぁ、と「おほけなく」思うのです。
『 我 思 う、 故 に 我 有 り。』
・・・イト、ココロニクシ。
(ノコリ12。いやぁ、手抜きぢゃ無いっす、ナイス、ないすだからないす♪)
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