catyanさん
最新の記録ノート
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07年12月30日(日)
す。 |
< 憂か。
| 人も。 >
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【其の八十九.】(No.18) 詠み人:藤原敏行 朝臣
住の江の 岸に寄る波 夜さへや
夢の通ひ路 人めよくらむ
(スミノエノ キシニヨルナミ ヨルサエヤ ユメノカヨイジ ヒトメヨクラン)
[ギミック] 特にナスww ・・・掛詞?
[通釈]
住の江の岸に寄る波の「よる」という言葉ではないけれど
なぜ私は夜までも、夢の中の恋の通い路で人目を避けて通るのであろうなぁ。
----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----
『ムスメフサホセ』の「ス」。
掛詞として「よる」を捉える解釈が多く有りますが、この歌の場合はちと違いますょね?
あれ?いいのか?岸に寄る波の「よる」では無いが、夜までも...んー?掛かってるな...
だってょぅ、歌中に両方あるぢゃん?「寄る」と「夜」が。・・・ま、いいゃ。
“女性の立場で詠んだ”とする説と“恋人を想って詠んだ”とする説があります。
前者ならば通釈通りです。
後者の場合は「彼女は、夢の中でさえ人目を避けるのであろうか...」となります。
・・・いずれにせよ、許されぬ恋路であったことに違いは無いようですな。
さて、この歌。最大の魅力はこの調べの美しさにありましょう。
単語の一つ、結びの一つ、どれをとってもなんとも耳に心地よく響くでは有りませんか。
私も幼少の頃、この美麗な旋律に魅せられ、カルタ遊びの際の「ぜってぇ取る!札」の
その中でもトップに君臨する歌として崇めておりました。
まさか、こないに残念な歌意だったとゎ。・・・キバコがっくしww
・・・イト、ワビシ。
(ノコリ11。お♪イニD実写版。香港の役者なかなかイケメ...わ、いつきヒドぃな。 )
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