嫌われるために【ほし。さんの健康管理カラダカラノート】

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08年11月05日(水)

嫌われるために

< 退院!?  | 無期 >
残業前に、姉の医院へ行った。

目的は、じゅんさんに告白してフラれるため。
それをきっかけに、じゅんさんを諦めて、めいさん一筋でがんばるため。

万が一、じゅんさんがOKしてくれた場合は、じゅんさんと付き合う。
めいさんはメールの返事をくれないし、1ヶ月以上も話してないから、じゅんさんと付き合うことになっても・・・。

だけど、じゅんさんにOKもらえるとは思っていない。
じゅんさんには、彼氏がいることは知っているのだから。

真の狙いは、じゅんさんが彼氏と別れた情報がはいった時に、
まだめいさんと進展がなかったら、もう一度じゅんさんに告白して、じゅんさんと付き合えるようにがんばる。

その作戦を姉に伝えるために行った。


控え室へ入ると誰もいない。
下駄箱には、じゅんさんの靴ともう1足の靴があった。たぶんスタッフのGさんの靴だろう。
スタッフのFさんは新婚旅行中で、女医先生は水曜日は休みのシフトだ。

Gさんは、姉と同じくらい僕に優しいので、僕の告白作戦の邪魔をしないと予想した。


会社に戻り、残業をして、医院の終わる時間にもう一度行った。
正面の入り口は閉まっていたので、裏から診察室に行った。

旦那がレジをしていて、他のスタッフはいなかった。

僕:「おじゃましま~す。」
旦那:「おっ!ほし。くん。」
僕:「姉ちゃんは?」
旦那:「病院(産婦人科)の子育て教室に行ってから帰ったで。」
僕:「そうなんや。」
旦那:「今日の仕事は終わり?」
僕:「うん。」

などと、世間話をしていると、じゅんさんとGさんが入ってきた。
Gさん:「お疲れ様です。ではお先に帰ります。」
僕:「あ・僕も帰ります。」

と3人で医院を出た。

姉から、じゅんさんが髪を切ったことを聞いていたので
僕:「あれ?じゅんさん髪切った?」
じゅんさん:「あれぇ?わかりますぅ?」

(かわいくなったね。)と言いたかったが、今夜の目的はじゅんさんに嫌われなくてはならない。
もしも、姉の情報は間違いで、じゅんさんに彼氏がいなかったら、計算が狂ってしまう。

僕:「うん。なんとなくそんな気がしたから・・・。」
Gさん:「ふぅ~ん」
僕:「それよりも、先週の水曜のことを聞いてもいい?」
じゅんさん:「え?先週の水曜に何かありました?」
僕:「えーっと、聞いてもいいの? 聞いた(僕→Gさん)」
Gさん:「プライベートなことは聞かないことにしてるので・・。」

と、表情の変化を観察しながらじゅんさんに思い出す時間を与えた。

僕:「聞くよ。先週の水曜日、楽しかった?」

じゅんさんは、嬉しそうな顔で
じゅんさん:「うん。」
僕:「聞いていいんだね?何してたの?」

怖かったけど(デートですぅ。)という返事を覚悟していた。
医院の中で、公式発表があったなら、Gさんに話しても問題ないはずだ。

じゅんさん:「え・・・。」
僕:「ひょっとして、デート?」
じゅんさん:「なんのことかしら。」

にやけながら、横を向いてしまった。
Gさんも、困った顔をしている。

僕:「楽しかったんやったら、何をしたんか教えてや。」
じゅんさん:「ん・・・。」

次は困った顔をした。
じゅんさんの顔の変化は面白いけど、彼氏の公式発表はなかったようだ。
姉が独自に仕入れた情報なのか、ただの女の勘なのか・・。

僕は、作戦変更をした。
じゅんさんから、「彼氏がいるんですぅ。」と言わせるまで、攻めることにした。
だけど、髪を整えてきたけど、髭はそのままだ。しまった!!

僕:「じゃあ、今度飯を奢るから、なにがあったか教えて。」
と言ったところで、駅についてしまった。

じゅんさん:「私はここで。さようならぁ。」

じゅんさんは、自転車で去っていってしまった。

Gさん:「どうしたの?何かあった?」
いつもとは違う、攻撃的な輩な口調でじゅんさんに迫ったのが、失敗だったのだろう。

僕:「やっと失恋の傷が癒えたから、そろそろ次の恋愛がしたいなぁ~って思って。じゅんちゃんって面白い人だから。」
Gさん:「社会人って出会いが少ないからね。」
僕:「そうやね。」
Gさん:「合コンとかセッティングしてあげようか?」
僕:「合コンって、付き合うところまでいけないから。」
Gさん:「じゃあ、紹介しかないかな・・。」
僕:「そうかもしれないね。でも、じゅんさんともっと話してみたい。」
Gさん:「さっきは引いてたね。もっとやり方を変えないと。じゅんちゃんは若いから警戒するよ。」
僕:「たしかに、さっきのやり方はまずかったかな・・。ねぇ。じゅんちゃんって彼氏いるか知ってる?」
Gさん:「プライベートなことは話さないからわからないけど、難しい子だよ。」
僕:「え?なにが?」
Gさん:「昔、好きなタイプを聞いたんだけど、好きなタイプは『寿司職人』って言ってたよ。」
僕:「ははは。面白いね。」
Gさん:「じゅんちゃんは、嫌いなタイプの人の前では、態度が違うの。だからまずはやり方を変えないと。」
僕:「わかった。もう一度作戦を考え直してみるわ。」

と、ここで電車が来て、Gさんと別れた。

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