さかちさん
最新の記録ノート
 |
2009年 |
 |
 |
2月 |
 |
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| 1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
| 8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
| 15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
| 22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
月別に見る
タグ別に見る
|
09年02月06日(金)
Kのママの還暦祝い |
|
< 犯人捜し
| 続・Kのママの還暦... >
|
【今日のできごと】 Kのママの還暦祝い 【今日の感想】 今日は付き合いの頻度が高い友人達が集う日だ 親密な仲間達数十名が、ちょっときばって「割烹」に集まる予定になっている 今さらだが「新年会」と、友人Kのママの「還暦祝い」を兼ねたパーチーだ
私が初めてKと出会ったのは、もうかれこれ10年以上も前だが Kは大変ないたずらっ子であり、それでいて面倒見がとても良い心の優しい子だ 頭の回転が非常によい子で、彼女は凡人にはない「人を楽しませる」という能力を豊富に持って生まれてしまったため 私が知る限りでは、どこへ行っても「大変な人気者」である 人から愛され、大変可愛がられるその性格は、もちろん本人の努力の賜物でもあるが どうやら人に愛される部分は、ママからの遺伝子も影響していると思われる
まだ知り合って間もないころ、Kと何人かの仲間達と一緒になって 大きな大きな浴場施設の、スパリゾートに行った事がある 大阪では有名な「世界の大温泉、スパワールド♫」とCMが流れているリゾート施設だ そのフレーズの通りに、広大なスペースには、様々な数の浴場があり 月代わりで、男女の浴場スペースが入れ替わるシステムだ
確か、その時の女風呂は、ペルシャの湯・インドの湯・中国の湯・日本・・・後3~4つあったと思う 寒い寒い冬空の日であり、暖そうな湯気を見るだけで つい走って湯船に飛び込んでしまいたくなるような、極寒の日の出来事だった
私は準備が人より遅かったため ノロノロと用意をすませてトコトコと浴場スペースに向かったが 準備が早かった友人達は、一つ目の浴場にすら姿がなかった
実は私はその日、初めてスパワールドに行ったので 各国のイメージで作られた浴場の装飾やら、調度がとても異国的で珍しく 一人でも、それぞれの部屋風呂?を回り、ちょっと湯船に浸かり・・・ 「ほほう、ここは中国か」などと言いながら、マイペースで風呂を満喫していた
4つめぐらいの「日本」と書かれたスペースに入り込むと やっと友人達の姿がそこにあり・・・ホッとしたのもつかの間 突然「遅い!」と湯船に浸かっていたKにいきなり叱られてしまった 「どれだけ待ったと思ってんだ!」と言っている 私は、なぜ怒られているのか?サッパリワケが分からなかった 私は「アンタらが勝手にサッサと行っちゃたんでしょ~」と言いながら彼女に近づいて行った
「日本風呂」には、4つほどの広々とした大きな湯船があり・・・ あれ、何て言うんだっけ・・・うーん・・・ ド忘れしちゃったけど、とにかく木でできた風呂だった そうそうヒノキ風呂! ヒノキ風呂の4つのうち、ひとつの湯船にKは肩までじっくり浸かっており 「遅い!ずっと来るのを待ってたんだから早く入れ!」 とまだ怒っている 私は「そんなに怒ることないじゃん」とKを見下ろした
Kは頭にタオルをのせ、温泉風に手足を伸ばしてくつろいでおり その大きな湯船を、贅沢にもたった一人で気持ち良さそうに占領していた
「すげぇ調度いい湯加減だぞ、他に誰も入ってないから構わんから、飛び込んで入ってこい」 と誘われ、ふーん・・・そんなモンなのかな?と私は思い 「では失礼して・・・」と、躊躇せずにその湯船に、全身で飛び込んだ
・・・するとそこは、氷水のような水温の、巨大な水風呂であった 私が飛び込んだと同時に、Kは「アホがひっかかった!」と叫びながら慌てて湯船から飛び出していった そして、周囲からは一斉に大きな笑い声が響いた 知らない人達までが私を笑っていた ギャアー!冷たい!いっぱいひかけられたぁぁぁぁ!
Kはどうあっても、私を水風呂に飛び込ませたかったらしく ずいぶんと長い間、水風呂に浸かって待機していたらしい・・・ 「いいお湯加減に見せる演技に苦労した、もうちょっとで死んでしまうところだった」」と青い唇で言っている 本当にバカじゃなかろうか、とも思うのだが 彼女は、命をはって周囲の笑いを勝ち取り・・・ 知らないオバちゃん達にも「おネェちゃん、よく頑張ったねぇ!」などと、賞賛の嵐を受けており・・・ 濡れ鼠のようにみずぼらしい私とは対照的に、大変満足そうだった
すっかり騙されてしまい・・・頭から水風呂に飛び込まされて散々な私に対して 「これだけキレイにひっかかるヤツも珍しい」と大笑いしながらKはまたやってきて 「お詫びに頭を洗ってやるから許せ」と言い出した そしてしばらくはしおらしく、私の頭髪を丁寧に洗っていた しかし・・・・ヤツは泡だらけで、私の目が開かない事を良いことに! あろうことかヤツは「えいっ」と言って 私の「股の毛」を2本ほど、予告もなく引っこ抜いて!ピュ~ッと走り去ってしまった!! そして友人達に「アラッ?2本だ、5本はいくつもりだったのに」と丁寧に報告している まさに、私一人が「泣きっ面に蜂」の状態であった・・・
そんな事を、平然とやってのける大人を・・・私は他に知らない 他の友人達は、彼女のそんな言動を驚く様子もない それどころか「イタズラにはすぐ慣れるよ、止めても言う事をきかないから」などと 完全に容認されているようだった そんな事があってから、もう10数年たつワケだが・・・確かに慣れてしまった(笑) そんな彼女の驚くイタズラの神話は、今現在も数限りなく存在し続けている
ただしそんなKであっても 母親にあたるママは、間違ってもKみたいな悪いイタズラはしない 素敵な女性である(笑) 愛すべきKと同じく、愛すべきママの還暦祝い みんなでワイワイと集まって、今夜は楽しい祝賀会になるであろうから楽しみだ 先日の「地獄のような二日酔い」も記憶に新しいところなので(笑) くれぐれも飲みすぎない程度に、楽しんできます~♫
|
| 【記録グラフ】 |
|
|
| 【食事の記録】 |
|
|
コメントを書く
|
| ページTOPへ戻る↑ |
|
|