お肌のケアについて【さぶちん。さんの健康管理カラダカラノート】

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09年04月18日(土)

お肌のケアについて

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化粧品の製造販売に携わってもう15年以上になりますが、自分で直接お客様と接触して分かったことが色々ありました。

その中で最も重大な事実が、肌トラブルの原因はお肌のダメージが原因で、個人ごとの肌質などが原因となっていることは少ないと言うことでした。
簡単に言えば、肌ケア方法の勘違いで、自ら肌にダメージを与えていることが原因だったのです。

肌ダメージとは、主に角質層や皮脂膜のお肌が持つバリア機能に異常が起きることです。
肌の真皮は凄く繊細にできているため、保護をするためにバリア機能が必要なのですが、この機能が低下すると、乾燥、風、ゴミ、電気的刺激、イオン、細菌などなどの外的ストレスが直接真皮に届くようになり、それが原因で乾燥肌、脂性肌、かゆみ、赤み、発疹、ニキビ、シミ、アレルギーなどの症状が起きることになります。
アトピー性皮膚炎の多くも、発症の引き金はこうした肌ダメージが原因となっている可能性も高いと考えられています。

今までに癒鳥に来られた11000人の方々に、無料で使って頂いた化粧品は、実はずっと同じものではありませんでした。
お客様のご意見を伺いながら少しずつ改良を加え、その時点で考えられる最高の物を提供してきました。

その最高の物を同じ状態のいろいろな方にモニターとして使って頂いても、その効果は見事にバラバラなのです。
こうしたモニターを通じて、さまざまな角度から分析した結果、最初にお話しした肌ケアに問題があることが分かりました。
肌そのものに問題がある方は、本来極度の血行不良や、内臓疾患等の機能障害によるもので、それ以外の方は肌そのものには問題はなく、単に手入れの方法が間違っていただけと言うデータになったのです。
その比率はなんと9割近くになります。
お肌にトラブルを感じている方の、なんと10人の内9人は自分で自分のお肌をいじめていることになります。

数百人に及ぶお肌のカウンセリングを行った結果、肌ケアの方法を変えて貰うだけで、ほとんどの方が1週間以内に肌に大きな変化を感じられるようになります。

肌ケアとは「きれいにする」ことではなく、「正しい肌」を維持することに意識を改革する必要もあります。
乾燥肌の多くは、きれい好きと言われる人で、ファンデーションやクレンジングのぬめりを、全てきれいに落としきらないと気が済まない方が多く、この考え方がダメージ肌を作っていることを理解して貰うことから、私のカウンセリングははじめています。

長くなりそうなので今日はここまでとします。
次は正しいケアのやり方についてお話しします。

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