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09年10月07日(水)
中国 |
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< 論語
| 流れ橋 >
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【今日のできごと】 台風18号接近
【今日の感想】 先週、十月一日に建国60周年記念の中国。 文化大革命からの経緯を追ってみると 1966年、初夏 文化大革命の徹底的な遂行を目指した毛沢東は「破四旧」(古い文化、思想、風俗、習慣を打ち破るという考え)をモットーに、全国的な革命キャンペーンを起こした。 1970年 中国では毛沢東と林彪の間に路線をめぐる争いが起こり、毛沢東の腹心であった林彪が、反革命集団を組織して毛沢東を打倒し、クーデターで政権を奪取しようとした。しかし計画は事前に発覚して1971年9月、逮捕を恐れた林彪はジェット機でソ連へ逃げる途中、内モンゴルに墜落して死亡。墜落の原因は中国側のミサイルだとされている。毛沢東の側は、1973年・夏、批林批孔(ひりんひこう)《林彪を打倒し、孔子を打倒する》という新たな政治キャンペーンを起こした。これは実は毛沢東を後ろ盾にした彼の夫人、江青(こうせい)が起こしたものである。なぜ林彪と孔子がセットになったかというと、林彪が論語にある「克己復礼」という孔子の言葉を引用して資本主義の復活を図ろうとしたためといわれている。 孔子は中華民族の誇りであり、中国伝統文化の象徴であったはずなのに。そして、21世紀に入り江沢民から胡錦濤へと政権が移り、中国は経済が飛躍的な繁栄を遂げ、不況にあえぐ世界経済をしり目に経済発展を続けている。しかし、これが拝金主義(金になりさえすれば何でも)の精神的荒廃をもたらしかねない。江沢民は、市場経済の発展には道徳的規律と自由競争のバランスが重要と考え、「論語」による道徳意識の向上、国民再教育を提唱している。この考えは胡錦濤体制にも受け継がれ、今般、鳩山首相のいう「東アジア共同体」構想に繋げて欲しいモノ。だが、現実的には東シナ海の油田開発や近隣諸国との資源獲得開発競争等々問題が山積している。 論語の思想は過去のものではなく、まさに21世紀に求められるものである。 他者を排斥して、力ずくで己のみが利益を得ようとする考えが長く続くはずがない。
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