steedさん
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09年10月06日(火)
論語 |
< 背割堤
| 中国 >
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【今日のできごと】 このところしばらくは秋雨 が続きそう、明後日には台風18号が近畿地方に上陸しそうである。 いつもの気まぐれで、秋の夜長、このたびは『論語』など、見てみようという気になった。
【今日の感想】 「論語」は 2500年ほど前、孔子の弟子たちによりまとめられたものである。 以後、時の政治権力によって弾圧されることはあったものの、本国の中国以外にも日本、韓国、北朝鮮を始めアジア各国の政治、経済、教育に大きな影響を与え続けてきた。 近年、「論語」の思想、そして精神に新たな光が投げかけられている。ハイテクノロジーの恩恵に浴する現代社会に、古典「論語」のいったい何がアピールするのだろうか?
まづ、基本概念としては「他者への思いやり」というコンセプトで、すべての人間に共通した素朴で自然な美しい感情の上に成立した思想である。
『五常』 人間としての原理、原則 (五徳) 仁 ・ 義 ・ 礼 ・ 知 ・ 信
『五倫』 人間と人間の関係 (倫理) 君臣 ・ 夫婦 ・ 兄弟 ・ 父子 ・ 朋友
初回の今日は、日本語の中に良く出てくる「論語」の言葉をいくつか挙げてみよう ①朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり : 朝に人間として大切な道理を聴いて悟りに到達できれば、夕方に死んでもいい ②間然(かんぜん)するところなし : まったく非の打ちどころがなく、非難の余地もない ③義を見てせざるは勇なきなり : ④敬遠 : 敬うような態度を見せて、近づくのを避けること。ふつうは、意識的に避けることをいう ⑤剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)は仁に近し : 意志が強く飾り気のない口下手な人は、仁者に近い ⑥克己復礼(こっきふくれい) : 私欲や邪念に打ち勝ち、礼儀に従うようにする ⑦過ぎたるは及ばざるがごとし : ⑧暴虎馮河(ぼうこひょうが) : 血気にはやった無謀で危険な行い ⑨過ちては改むるに憚ることなかれ : 過ちを犯したのに気付いた時は、躊躇せず すぐに改めなさい ⑩一を聴いて十を知る : ⑪温故知新 : ⑫過ちを見て仁を知る : ⑬巧言令色すく(鮮)なし仁 : 口先が上手く顔色をみたりする者には、人の道を心得た者が少ない ⑭後生(こうせい)おそるべし : 後進の者は、本人の努力次第で将来どんな人物に成長するか判らないので、あなどってはいけない ⑮木鐸(ぼくたく) : 人々を教え導く人。木鐸は木製の舌のついてある鉄製の鈴で、法令を人々にふれるときにならしたもの ⑯和して同ぜず :
集英社発行 痛快!新論語学 ( 孔 健 著 )より 抜粋
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