大根役者【516さんの健康管理カラダカラノート】

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10年01月09日(土)

大根役者

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【今日のできごと】

【今日の感想】
寒い日はあつあつのおでんが旨い。春の七草のひとつ「すずしろ」 こと「大根」は、おでんダネの代表だろう。煮物、漬物、薬味・・・ 冬野菜の「千両役者」と呼べそうな大根。ところが役者が大根の名を冠すると たちまち 演技力のない「大根役者」に。大根は食べてもあたらないから「当たらない役者」を指すようになったという説がある。
大根が食あたりをおこしにくい理由の一つを、夏目漱石が「吾輩は猫である」の中に書いていた。胃弱の「主人」は「胃病の薬だとか云って大根おろしをむやみに嘗め」たが、それは「大根おろしの中にはジヤスターゼがあるとか云う話を新聞で読んでから」。大根ジアスターゼは明治時代に発見された消化酵素。文豪は敏感に、このニュースを作品に取り込んでいたようだ。ところで大根は白菜などとともにアブラナ科で、春には菜の花に似た素朴でかれんな花が咲く。
旬の味覚も捨てがたいが、花咲く春も待ち遠しい。今日は”おでん”をいっぱい作った。こればかりは孫たちも、よく食べる。







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