こんなはずじゃないさん
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11年05月18日(水)
無事だったけど。 |
< 無事に。
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何もなかったわけじゃ~ないんだな。
木曜日の夜8時半の飛行機に乗って時差で翌朝金曜日の9時にポルトガルに着いたら、 ホテルにチェックインもできないし・・・ってんで、 そうそうにバスでツアーに行ったので、夕食を食べてホテルに帰ったら、 その日は皆ぐったりで寝てしまった。 が、翌日土曜日は朝8時半からまたバスツアーで一日観光したにもかかわらず、 夜のファドってポルトガルのギター&歌のショーでは皆でメチャ盛り上がった。 ベースの男性がジョージ・クルーニーにそっくりのイケメンだったから、 女性はメインのギターそっちのけでベースの男性の写真を撮り、(写真1) 日本人は出てきた歌手がマツコ・デラックス(写真2)そっくりで大爆笑。 ワイン飲み放題の力も相まって非常に楽しい夜だった。
そして店を出ると、なんと都合のいいことに店の周りはリスボン一の飲み屋街。 こりゃー行かない手はないってんで、子供とお年寄り以外全員で街へ繰り出した。 ところが一人既に最初のファドの店のワインで相当に出来上がっていたヤツがおりまして。。。 一軒目のキューバンパブで皆でモヒートを飲みながら踊っていたら、 その酔っ払い君、他の旅行中カップル同士4人組の席に一緒に座ってなにやら熱弁している。 彼はそうでなくても恐ろしいほどのしゃべりなのだが、 酔ってさっきから同じ話を繰り返し繰り返し機関銃のごとくしゃべり倒していたのでヤバイなーと思っていたら、 案の定オーナーに呼ばれて「あの男を連れて出て行ってくれ。」と言われてしまった。
仕方ないので移動して、通りまで人があふれ出て皆が外でジョッキでガンガン飲んでる楽しそうな店へ。 しばらくはそこで楽しんでいたのだが、通りで飲んでいるから色んな人が通って声をかけてくる。 して、よくその通りがかりのアフリカ系の人たちの話に耳を傾けてみると、 なんと彼らはドラックディーラーではないか。どうどうと白いものを見せて買え買えと迫ってくる。 しかもどんどん湧くように集まってくる。 なんで? なんで~~??と思っていると、 どうもうちの酔っ払い君が全く状況を読まず、“同郷仲間だ、Brother~♪”と声をかけて呼び寄せているではないか! うぎゃ~~~~。こんなことでは事件にまきこまれてしまう~~!!と、 皆片手にビールジョッキを持ったまま、もう片方の手でで酔っ払いを引っ張って退散。
んでもって、次はちょっとその通りから外れたところに小さなクラブを発見。 これはいい!ってんで、皆で持っていたビールを飲み干しジョッキを店の前に置いて入店。 ここでもサルサの心地よいテンポの音楽が鳴っている。 仲間にはキューバ出身の子もいるので、皆でステップを習ったりしながら大盛り上がりに盛り上がっていた。 ひとしきり踊ってブリ汗かいて、あまりにも暑いなー。などと思っていたら、また!!! 一緒にいた女の子が「店長にあの男を連れて出て行け!って~。」と言ってきた。 見てみると、今度は知らない若い女の子の集団にまぎれて踊りもせず熱弁をふるっている! 慌てて他の男子がそいつを羽交い絞めにしてまたしても逃走。 外で皆で集まってそろそろ帰るか~。などと相談してたら、何やら後ろの方が騒がしい。 振り返れば、ヤツが知らない黒人と怒鳴りあいの喧嘩をしてるではないか!!! これはヤバ過ぎる! 異国で酔っ払って喧嘩なんかおっぱじめたら、警察に通報されてお縄になっちゃうではないか! 今度は一緒にいた男子全員でヤツを羽交い絞めにして、足まで持って大通りへ連れて出た。 ヤツは手を離せばまた喧嘩相手の黒人の集団に飛び込んでいきそうな勢いで怒っており、 羽交い絞めにしている男性社員にも、私たち女子にまで「放せ!喧嘩は終わっていない!」と怒鳴り散らしている。 とりあえずTAXIをつかまえヤツを放り込み、私とモレちゃんで挟み撃ちにしてホテルへ出発。 ヤツはホテルまでの道のりを、私たちがどれだけ黙れと言ってもTAXIから飛び降りる勢いで暴れ倒したとさ。
もうアイツを連れて飲みには絶対に行かない。 これからは、ひそかにヤツのことを海老蔵と呼ぶことにした。
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