no title【manakeiさんの健康管理カラダカラノート】

トップ>メンバー検索>manakeiさんのトップページ>記録ノートを見る>no title
21年07月20日(火)

no title

< 久しぶり  | とうとう >
タイトルを書かないと上がらないので見えにくいということで・・・
書かずにこっそりと。
過激なことを書いていると思うので
批判されるのが怖いというのも正直、ある・・・

今回のオリンピック、本当に直前までいろいろありすぎ。
昨日はとうとう音楽の人が辞任と。
昔の虐めは悪いがなぜ今になって?と思っていたが
経過を読んで暗い気持ちになった。
私は中学3年で虐めに遭い
虐めのリーダー格の3人が同じくらいの成績だったこともあり
進学後も虐められたら嫌なので
当初希望していた高校への進学を諦めた。
これで人生は大きく変わった。
あれがなかったからといって
今バラ色だったかというとそんなことはないだろうし
いろいろ克服して今があるから
むしろ感謝しているくらいだけれど・・・
それでも、もし、なかったら…と考えてしまうこともある。

あの音楽家が通っていたという私立の学校は
うちの子を受験させようと思ったことがあったのでショックだ。
私が中学生くらいの時から知っていた学校ではあるが
調べてみて良い学校だと思った。

いろんな医師や心理の先生に息子を診ていただいて
この子は普通の子の中に入れた方が伸びるのではないかと言われたが
うちの地域の学校は当時、障碍児をかなり厳しく選別していたので
普通学級などとても無理だった。
相談した東京都の教育委員会からも
あの区は本当に頭が固い、と言われたくらいだった。

それで障碍児を受け入れている学校としてその学校に興味を持った。

断念したのは健常児のお子さんをその学校に入れた人からの情報だった。
どうも自由奔放というか
自由過ぎるというか
とにかく泥んこ、のイメージ。
それは息子にとって良いと思ったが
先生からして子どもたちをあだ名で呼んでいるというし
子どもといえど人格を尊重しないといけないと思う私にとっては
その点については疑問を持った。
やって良い事と悪い事の区別がうちの子にはわからないまま成長してしまうかもしれないと感じた。
入学させた人も
下の子には合いそうもないので他の私立に行かせる、と言っていた。

それでも学園の「共同教育」の理念は立派だし
尊敬もしていた。
しかし、今回の陰湿な虐めの内容を読んで愕然とした。
この人たちだけがやっていたと思えないし
小学校から高校の長きにわたってやっていたということで
学校側もわかっていたはず。
他の学年にだって虐めはあっただろうし
それは公立でもそうだろうけれども
私立は長い間一緒にいるという点で公立より悲惨に感じた。
私自身もし私立中学に行っていて
高校もそのまま上に進むしかなかったら
生きていられたかどうかわからない。

虐めは何十年経っても癒えない傷を負う。
今回有難いと思ったのは
障碍児は虐められても仕方がない、
という世論にはならなかったこと。
結構周りには障碍に関して理解をしようとしない人も多いので
それは本当にうれしかった。

コメント
小雑把 2021/07/23 21:32
運が良かったのか、私自身は虐められたりっていうのは無かったけど、中学の時に、身体のデカイ奴に裏に来いって言われたことが有った位で、そいつは、後に弁護士になりましたよ。
息子と娘が行ってた中学は、彼らが入る前には、大分荒れた学校だと聞いていたのですが、その頃は、平和な学校になっていました。
運が悪ければ、人生が狂って行くって怖いですね。
そういえば、白い杖をついた女性がドアが閉まりそうなタイミングで電車に近づいてきたので、「危ないですよ。どうぞ」って手を取ろうと思ったら、「危ないじゃない!」って言われてから、障害を持った方には、少し臆病になってしまいました。後で、手話の先生から、目のご不自由な方へは、それなりの手の出し方、添え方があるって聞きましたが、まだ、臆病なままです。
今年の4月頃から、会社から帰る道の向こう側を私と逆に歩いて帰宅する白い杖をついた女性と良くすれ違うのですが、同じ会社の方で、一緒に帰ってくれる方が居ないのかなぁと、勝手に心配しています。
 manakei 2021/07/24 09:27
コメントをいただきありがとうございます。
ボスみたいな感じの子だったのでしょうか、その弁護士さん。
悪い事をしていたのかなあ・・・
さんざんワルやって警察官になった、こち亀の両さんを思い出しました(笑)

荒れているという噂の学校に入れるのは親御さんとしては不安だったのでは?
平和で良かったです。
学年によっても違いますよね。
うちの息子たちの小学校は長男の1学年上がとんでもなくて
学級崩壊でした。
私はその頃次男の付き添いで毎日その小学校に行っていて
次男は教室を飛び出しあちこちの教室に行ってしまっていて
その時にその学級崩壊クラスにも追いかけていったことがあるのですが
ベテランの先生がぼ~っとして黒板に何か書いていて
児童たちは机を後ろに向けて好き勝手なことをしていました。
小学校でこんな状況・・・
中学校はほとんどそのままのメンバーなので
学年が違うとはいえ大丈夫か不安だったのですが
崩壊を招いたリーダー格の児童は私立中学に進学
地元の公立は平和だったのでホッとしました。
その児童、PTAの偉い人のご子息だったらしく
先生方もうかつなことを言えなかったとか・・・
何だかな~です・・・

障害を持った方に臆病になるお気持ち、私も同じような経験があります。
次男と一緒に行ったアニメ専門店で車いすの女性がエレベーターに乗ろうとしていたのですが
うまくいかないようで、アシストのつもりで誘導しようとしたら
物凄い罵声が。
その人の言葉とは思えず本当に驚きました。
車いすの扱いには見たことしかない人よりは知っているつもりだったこともあり
本当に落ち込みました。
一口に障害者と言ってもさまざまで
きつい性格の人も穏やかな人もいて
間違ったやりかたでも感謝してくれる人もいますが
でも
間違っていることがわからないで他の人にも同じ対応をしてしまえば
それも良くないですね。
何が正解かはよくわかりませんが、私が次男を普通の学校に入れたかったと思うもののひとつは
世の中にはいろんな人がいる
お互いに何を必要としているのか
何をされると嫌なのかを学びながら成長していってほしい、と願ったからです。

身近にハンディキャップを持った人がいないまま育ってしまうと
どう接していいのかわかりません。
私自身、良い接し方がわからなかいので
子どもの頃から当たり前に障害を持った子どもが身近にいたら
もっときちんと障害と向き合えた気がするのです。


長くなってすみません。
このことに関してはもう
止まりません(笑)
コメントを書く
コメントを書き込むには、ログインが必要です。
ページTOPへ戻る↑
シェアする