ほし。さん
最新の記録ノート
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07年07月22日(日)
2回目②再会編 |
< オールスター①待合...
| 2回目③尋問編 >
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~金曜日②~
19時38分に、めいさんから電話が鳴った。
めいさん:「つきましたよー」
僕:「はーい。今行きます。」
55日ぶりにめいさんの声を聞いた。
とても懐かしく感じた。
待合室から出てめいさんの車を探した。
車は8台ほど止まっていたが、すぐにめいさんの車がわかった。
歩道の助手席側から、車内を覗き込むとめいさんがいた。
めいさん:「どうぞ」
僕:「おひさしぶりです。」
と言いながら、めいさんの車に乗り込んだ。
めいさんの車に乗るのは、1月19日以来だった。
僕:「今日は何が食べたい?」
めいさん:「なんでもいいですよ♪・・・・あはは、決めてなくてごめんね」
僕:「別に謝らなくてもいいですよ。じゃあ、※※※※はどうですか?この前食べたのおいしかったから。僕も店を知らなくてごめんね。」
めいさん:「じゃあ、※※※※に行きましょう。はははw」
車の中はミスチルが流れていた。「名もなき歌」「Mirror」
めいさん:「雨だから道がこんでて・・・」
(たしかに、向かいの車線(院から駅へ向かう車線)は込んでいた)
僕:「ぜんぜんいいですよ。待合室が弱冷房でちょうどよかったから。今日は患者さんがいっぱいだったんですか?」
めいさん:「今日は院は休みだったけど、ずっと入院している患者さんがいてその人の世話をしてました。」
僕:「入院なんてあるんだ・・。へぇ~」
めいさん:「ほし。さんは、この辺によく仕事で来るんですか?」
(その質問は12月にめいさんがしたのに、覚えてないのか・・。)
僕:「来ますよ。営業エリアだからね。今日は夏の挨拶周りやけど。」
めいさん:「ふぅ~ん・・」
とそこそこの空気で、車は進んだ。※※※※へ着いた。
めいさん:「ここって、予約が必要なんですね?」
僕:「土日なら予約が要るけど、今日は雨だし、大丈夫かもね。」
めいさん:「待ち時間があるなら、さっきのファミレスでいいですよ。」
僕:「そうだね。それよりも、敬語をやめて。」
めいさん「ファミレスでいいね。」
言い直したけど、大して変わらなかったので、笑ったw
僕は営業鞄から、折り畳み傘を出した。
めいさん:「私なら大丈夫です。走りますからw」
僕:「あ・そう。じゃあ、僕も使いません」
僕:「じゃあ、行くよ!」
2人で店の入り口まで走った。
めいさんの服は、紺の半そでのかわいいブラウス。ライトブルーのジャージ生地のバミューダパンツ。
店内はいっぱいだった。
めいさん:「いっぱいだね。待ち時間があるなら、次行こうね。」
僕:「うん、わかってる。だけど、なんとかなるんじゃない?」
と根拠なく言った。
店員さんが来て、禁煙、喫煙を聞いてきたので、禁煙と答えると、55日前に座った席に案内された。
禁煙席は、その席しか空いてなかった。
メニューが来て、僕は55日前にめいさんが食べたコースを選んだ。
めいさんも違うコースを選んで、食事をしながらいろんな話をした。
僕:「このコースは前にめいさんが食べてたコースで僕も食べてみたかったんだ~♪」とか
めいさん:「両親はよく、旅行されるんですか?」とか
僕:「実は、僕も明日から白浜に行くんです」とか
めいさん:「また痩せた?」
僕:「マラソン大会があったから少しは絞ったけど、たいして変わらないよ。」
(ひょっとしたら、気づいてくれてありがとう!と言ってガッツポーズをすればよかったのか?と思った)
僕:「めいさんこそ、26才になってなにか変わった?忙しくなったり。」
(と、答えを忙しいと言わせるように導いてみた。)
めいさん:「特に変化ないですね。私って、歳より若く見えるってよく言われるけど、どう?」
たぶん、患者さんから若く見えるとでも言われているのか?
僕は、今日初めてめいさんの顔をじっと見た。(目を見て話していたつもりだけど、顔全体は初めて見た)
(すると、じゅんさんと比べてしまった。めいさんよりじゅんさんの方がかわいい。姉の医院に近づくべきではなかった。)
と思ったが、答えが口からこぼれてしまった。
僕:「そうかな~。歳相応の顔だと思うよ。お互い26の顔をしてるよ。」
あわててフォローしたが、フォローにはならなかった。めいさんは、苦い顔をしていた。
めいさん:「いつも忙しいから忙しくなったかはわからない。」
つづく
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