後編【ほし。さんの健康管理カラダカラノート】

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07年10月31日(水)

後編

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<ダイエット体験談・後編>

悲しい顔の太った男が立っていた。

僕は、藁にもすがる思いで、『3』のジンクスを思い出した。
それは、男女が別れるジンクス。
男女が出会って3秒、3時間、3日、3週間、3ヵ月、3年、30年で別れるというもの。

僕は3日後にめいさんにメールを送った。
『本当に、好きな人に告白されたのですか?』

その後、3週間後のマラソン大会の報告を送り、
それでも駄目なら、3ヶ月後にまだめいさんのことが好きなら、もう1度メールを送ることに決めた。

まず、最初の目標は3週間後のマラソン大会。
僕は、5年前にその大会で優勝している。当時の体重は61kg。

まずは、そのマラソン大会でいい成績をめいさんに報告したいという一心で、走り続けた。

2月中は、食事が喉を通らなかったので、簡単に痩せたし、辛くなかったが、3月になり精神状態も戻ってきてからは、走るスピードをあげるために、無理にでも食事を摂った。めいさん宛てに、「やったー優勝!」とメールを作り、そのメールを送るために、必死にトレーニングをしたので、体重は減った。

マラソン結果は、2位と30秒以上の差をつけて優勝。
体重も68kgまで減った。

そして、表彰式が始める前にめいさんに暖め続けたメールを送信。

めいさんから3週間ぶりにメールが来た
『マラソン?』


僕の期待していたメールは
『おめでとう。祝勝会をしませんか?』というメールが返ってきたら、他の男に行ったことを許してやろうと思ったけど、こんなメールが返ってきたので、めいさんのメールを無視した。

4月になってもめいさんのことを忘れなれないし、苦しくなる。そのたびに、走りに行く。
そして体重も減る。

ズボンも緩くなり、サイズを変更するのも大変だった。
4月が終わりかけたころ、ようやくめいさんのことを思い出に変えれそうな気がした。
GWにM君と飲み会をして、M君がTさんと別れた話を聞いて、もしかしたらめいさんも彼と別れているのではないか。と思い、2ヶ月ちょっとぶりにメールを送り再会した。



僕:「僕は16週間で何か変わりましたか?」
めい:「少し痩せましたか?」
僕:「やったーーw。気づいてもらった♪」
とガッツポーズをした。
めい:「気づいてよかった♪」(と嬉しそうだった)
めい:「何キロ痩せたの?」

僕は両手をパーにして見せた。

めい:「10キロ? すごーい!」
めい:「気づいてよかった♪」(2回目だったが、嬉しそう)
僕も嬉しかった。

(5/28の日記より)


~夜の更新~
2時に寝たのに、6時半に目が覚めた。
すぐに、めいさんにメールを送信。

6:45 送信
『おはよー♪
今夜はどうですか?
治ってからでいいので、ゆっくりしてくださいね(^^)v』

頭がさえないけど、めいさんに会いたいという気持ちは強い。
本能だけで、メールを送ってしまった。


月末なので、仕事が忙しいが12時には、退社予定時間の予想がついた。
残業なしなら18時に、退社できそうだ。=7時半にΘ駅に間に合う。

14:30 送信
『タイトル:風邪が流行ってるみたいだね。
こんっす!
月末で忙しくて疲れ気味だし、めいちゃんは無反応(風邪気味?)だから、今夜の夕食会はあさっての金曜日に延期しましょう><。

無反応は虚しいです。
メル友以下の関係は楽しくないです。

キャンセルしても怒るつもりないので、大人らしい対応をお願いしますm(__)m
お互い大変だけど頑張ろうね
(’▽’☆)
あさって金曜日の都合はどうですか。』

僕の狙いは、めいさんからのメールを増やすこと。
コミュニケーションをとれなければ、会うことなんてできない。
だから、今日は僕が悪者になることにした。

今夜は金曜の分の残業

19:40送信
『お疲れっす。
今残業おわた(^O^)
今日は企画しておいて自分で潰してごめんなさい。
金曜は大丈夫だからよろしくお願いしますm(__)m』


僕が思いつくことは、これくらい。
また打つ手がなくなった。

金曜の朝に、『Θ駅に7時半』というメールを送る予定。
それまでは、作戦を考えながら、沈黙します。

いったいどこで歯車が狂ったのか?

【記録グラフ】
ビール
0ml
ビール(ml) のグラフ
ジョギング
6.2km
ジョギング(km) のグラフ
体重
63.9kg
体重(kg) のグラフ
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