tomytomyさん
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11年07月18日(月)
玄米4合、スゲー |
< ウナギ、スゲー
| 雑感(感謝の休日編... >
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写真1は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。 その一節に、「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」 という一文がある。
Net記事で、この一文の解説が興味深かった。
玄米4合っつーと、炊飯した状態で1.2kgというボリュームらしい。 おいおい、賢治さん、玄米好きにもほどがあるだろう。
宮沢賢治は、食べ過ぎか?違うだろ。
「雨ニモ負ケズ」は、「そういうものに わたしは なりたい」と終わるように、 宮沢賢治の「こういう人になりたい」という願望を書いたものだからだ。
けど、清貧に生きたいと願うこの詩で、玄米だけ、 がっつり4合ってのは違和感があるなあ。
実は昭和30年頃までの、日本人の食生活は、 基本、『大量の飯』と『わずかな副食』で、腹を満たすと云うものだったらしい。
旧日本軍の「軍隊調理法」では、1日に1人6合が基本。 ゲッ、6合だって? 宮沢賢治の理想の1.5倍。絶対に雨ヤ風ニ負ケたりしないだろう。
ちなみに江戸時代の扶持米(ふちまい・武士の給料のこと)で、 『1人扶持』といえば男扶持で1日5合。
写真2のとおり、お寿司1貫の量も全然違う。 「びっくり寿司」もビックリ。お得感がスゲーぜ、江戸時代。
昔の日本人は、冬でも薄着で、よく動いたのだろう。 よく働き、よく食べ、よく眠り、「過食」と「発散」の バランスのとれた食生活だったのだな。 --------------------------------------------------------- 最近は、意識してごはんの量を制限している。おかげで体が絞れてきている。
便利な時代に生きて、移動も、労働も、暮らしも、 昔と比べものにならないくらい、楽ちん。 美味しいものも、いっぱい。
玄米4合も食べてる場合じゃないな。
つーか、実は賢治の『4合』は、むしろ少ないくらいじゃん。 宮沢賢治は、決して食べ過ぎじゃないぞ(←誰もそうは思っていない)。
たまに飲み過ぎて食べ過ぎて、それでも節制する。 みんなにストイック野郎と言われ、いつもにぎやかに腹を割っている。 さういうものになりたいな。
(昨日の運動)ラットプルダウン、プーリー、アームカール、 ベンチプレス、チェストプレス、アームエクステンション、 レッグプレス、シットアップ、夜ラン 8km
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