Ayako_kさん
最新の記録ノート
|
2019年 |
|
|
4月 |
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
|
|
月別に見る
タグ別に見る
|
19年04月30日(火)
チャイルドと交流 |
< ホンジュラスに降り...
| 二重払い?/コパン... >
|
午前 チャイルドと交流。 面会してみたら、お父さんは都合で来れず、クラウディア、お母さん、妹2人、弟1人の構成だった。 小学校で面会。 クラウディアたちが来るまで少し時間があったので、現地プラン職員が、学校とプランの援助の報告をしてくれた。 まず、体育館を見せられた。この体育館の壁には「プラン・インターナショナルが建てました」という説明プレートとプランのマークがあった。 これの外、この学校の建物などの施設の建設費の7割くらいをプランが提供しているとのこと。 チャイルド一家が到着してから、コンピューター室で校長先生の挨拶があった。 プランの支援に感謝の言葉を述べられていた。 それから、もう少し小さな部屋に移動して、交流開始。 結局、チャイルド側の提供するセレモニーは無く、こちらの挨拶、日本の説明、プレゼントと日本の紹介などをチャイルドとお母さんやお子さんたちが神妙に聞く、という流れになった。 家族構成は、姉がいるのかと思ったら、クラウディアが長女とのこと。 フォトブックは、小さい頃の写真が家族に受けていた。クラウディアは恥ずかしがっていた。 クラウディアは、こちらがフォトブックの日本語を読むと、フォトブックに書いたスペイン語を自ら読み上げたりと、賢い娘さんだった。 あと、プランの報告書の写真よりもかなり可愛くて、オシャレだった。 オカリナは彼女は音が抜けてしまい、うまく吹けなくてあまり喜ばず。 日本語を説明する資料などは、いくらでも説明はできたのだが、小さい兄弟たちがだんだん部屋で大人しくしているのに飽きてむずかってきているのが分かったので、こちらが紹介したい最低限の日本の説明だけにした。 こちら側からの日本の説明やお土産の紹介後は、質問の時間を取った。 1 クラウディアの進学を中断している理由について プランの報告書には「クラウディアは経済的理由により学校に通っていません。プランではこのことについて家族と連絡を取り合って改善の方向を探っています」といった簡単な一文が載っているだけで、詳細が全く分からなかった。 クラウディアは「お金がないから」と言った。 しかし、増元さんから昨日聞いていた話では、こちらは小中学校は教育費は無料とのことだった。 私「教育費は無料では?」 こう聞くと、本当の理由が浮き出て来た。 いままでクラウディアは、近所の知人のバイクに乗せてもらって通学していた。 しかし、その知人は引っ越してしまい、彼女を学校まで乗せて行ってくれる人がいなくなってしまった。 彼女の家の家計では、通学のバス代が捻出できない。 という理由だった。 家は、学校からかなり遠いのだそう。 ちなみに、この敷地の中には小中学校・高校があるとのこと。 だから、通学費だけが問題なのだった。 プランの現地職員から、このことについてコメントがあった。 プラン側では、「奨学金制度」を検討しているとのことであった。 2 家族構成について お父さん、お母さん、クラウディアと妹が2人、弟が1人 3 お父さんはどんな作物を作っているか お父さんは雇われていて、雇用主の農業を手伝っている。 農場での主な作物は豆類とのこと。 これは、お母さんが答えてくれた。 あまり楽しそうに答えていなかったので、これについての質問はここまでとした。
後はおもちゃで遊ばせたり、クラウディアとは一緒に折り紙を折ったりした。 カスタネットは、小さい子が興味を示した。 けん玉やコマは、こちらにもあるとのこと。 プラン職員のカルロスがけん玉に挑戦してくれて、盛り上がった。 クラウディアは折り紙は興味を示し、一緒に折ってみた。なかなかうまく折れないようだったが、通訳の増元さんが丁寧にスペイン語で彼女に折り方を教えてくれて、形になって喜んでいた。 二人で折った鶴を持って、チェキで撮影。 すると、クラウディアは増元さんに話しかけた。 増元さん「クラウディアは、将来はITのエンジニアになりたいそうです。好きな科目は数学だそうです」 これを聞いて安心した。クラウディアは勉強が嫌いな子ではなかったのだ。良かった。 そんなこんなで2時間。 カルロスとアントニオに迷惑もかけたくなかったし、子供たちはむずかりだしているので、延長はしないでお開きとした。 時間内で終了できたので、カルロスとアントニオの車でサンタバルバラまで送ってもらうことになった。 彼らは、公益財団法人の職員なので、チップは渡さず、代わりに気持ちとして100均の扇子を渡した。 夜は、増元さんに連れられて焼き肉屋に。 ビールでお疲れ様会。 今夜のフリフォーレスは、チーズフォンデユスタイルだった。 小さな窯の上に陶器の小鍋が乗っていて、下に、日本の旅館でよく一人鍋に使うような固形燃料が置いてある。 ある程度風のある日で、火はなかなか大きくならず、チーズがフリフォーレスに突き刺してあるが一向に溶けない。 しまいには、増元さんが店員を呼んで、小鍋だけむこうで温めてもらった。 フリフォーレスのチーズフォンデュはトルティーヤに合っていて、美味でした。 ビールにも合いました。 増元さんはサンペドロスーラという、ホンジュラスでも1、2を競う犯罪率多発の街に住んでいる。 ディープな危険話と彼の、それらを解決する武勇伝などを聞きながら、サンタバルバラの夜が更けていった。
|
|
【記録グラフ】 |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|