散華ですか。 良い言葉知ってるね。 物知りだなぁ。
散華はね、仏教用語。 その昔、主人に教わった(^^)v
”散華” 私にとって、あの悲惨な戦争を想い起こさせる言葉です。 戦況が悪化すると、毎日のニュースには、’散華””玉砕”の言葉が踊っていた。 ともに、兵士たちの自爆攻撃や戦死を美化する言葉でした。
私も調べてびっくりしました。 本来の意味は仏様(亡くなった人ではなく、如来様や菩薩様)をご供養する時にまく花びらのことだったのに。 大きなお寺に行くと、ご供養の時に、僧侶の方々がお経を読みながら、紙で出来た色とりどりの花びらの形をした散華をまきながら歩きます。 それはそれは荘厳な時間です。 そして、その散華を有り難く拾ってお守りにします。 戦争で犠牲になった方々を指す言葉にも使われていたとは。 美しい言葉なのに、辛い言葉にもなってしまっていたのですね、、、 翁さん、思い出させてしまってごめんなさい。 そして、教えてくださり、ありがとうございました。