南米の雨季の土砂降りって、そうとうすさまじいものなんですか?
質問攻めですが、 そちらの雨期はどういう周期になっているんです? あと、こちらでは見られないような気象現象とかあります? 例えば、九州だと黄砂が降ってくるとか(目には見えませんが車が汚れるので分かります)。
わしさん 南国のスコールはすごいです。この街は標高1,000mにあるので、山の天気です。日本でも「馬の背を降り分ける」と言いますが、向こうの方からざーっと降ってきて、自分のいるところがざんざん降りになって、反対方向に去っていくことがはっきりと分かることがあります。 時に強い風を伴って、台風のように降ることもあります。 元々道路の水はけが悪いせいでもありますが、普段でもひどい渋滞がさらにひどくなって、すいていれば車で5分の距離が道路の冠水により30分かかることもあります。そんなときは無理しないで、会社で残業して、遅くに出た方が得な場合が多いです。
こちらの雨期は、5月から11月ぐらいです。12月から4月が乾期です。雨期と言っても一日中降っているのはまれで、午後に2~3時間ほど集中的に降ることが多いです。日本の降水量が平均で年に2,000mmと聞いていますが、この国では4,000mmと約2倍です。 ここは緯度が低いので、年間を通じて昼と夜の時間の差が日本と比べて少ないです。6時に夜が明けて6時に日が沈むと言った感じです。もちろん、北半球なので、これからは多少なりと昼間の時間が長くなります。 よく行くゴルフ場は、標高が1,500mの山の中にあるので、午後からは霧が出てボールが見えなくなります。霧に向かって打つと、その先で待っているキャディー(おじさんが多い)に当たるのではないかと心配しますが、小生の球は飛ばないので取り越し苦労です。