寿司屋のからくり【ああそうさんの健康管理カラダカラノート】

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08年11月26日(水)

寿司屋のからくり

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バブル崩壊以降、ネタケースにネタを並べて売るたちの寿司屋が減っているように思っていました。

水産資源の枯渇と「買い負け」により寿司屋の環境が大きく変わろうとしている、というのを
テレビで見た記憶があったので

本屋に立ち寄ったら「寿司屋のカラクリ」という面白い題材の本を手にしてみました。

人はなぜロボットが寿司を握る回転寿司に行くのかという疑問に始まり、
高級寿司店の原価計算、本マグロの回遊ルート、シャリ、ガリ、など様々な角度から
寿司を分析しています。

著者は全国の繁盛店を取材して回り、そのからくりを解き明かします。
その取材は寿司を日本の文化と位置つ゛けて、店主の理念にまで及びます。

海外での寿司ブームについて書かれた章も、誰が火をつけたか、日本の寿司との
違いは何かなど面白く読み進みました。

最後の日本の寿司屋と漁業に送る声援は、著者のさわやかな気概を感じる事が出来ます。

【大久保 一彦 著    ちくま新書】

コメント
きこたん 2008/11/26 21:37
私の知ってるだけでも
バブル時代に通ってたすし屋が4軒いなくなりましたぁw
もっぱら「回転寿司」しかも100円は当たり前の時代ですねー^^;
 ああそう 2008/11/26 21:49
やっぱりー。うちの子が小さい頃、親戚の人が子供たちをいわゆる高級すし店に連れていってくれましたが、
そんな所うちの子供達は行った経験がないので、寿司屋さんと言えば、「回る」ものだと思っていたらしい(*´σー`)エヘヘ
「おじさん、ここのお寿司はなぜ回らないの?」と店中に響き渡るでっかい声で聞いたそうな・・・
それ以来、親戚のおじさんは(私の兄)「もう絶対連れてってやらない!」と言われた。
ブルドッグ 2008/11/26 22:35
SUSHIは現在万国共通の食べ物になっている感があります。韓国ではキムチ、サラダ、ツナをまいた巻き寿司がありました。結構良い味で素直に食べられました。
ロス当たりではFASTFOODのように簡単に皆道路に面したテーブルで食べていたりしています。
昔は異国の食べ物でそれこそ記念に食べに行くと言った幹事でしたが様変わりの感じでした。
そういえば今年雲南に行った時日本で言うバラ寿司が出てきたのには驚きました。
話し出したら話題に事欠かないほど珍しいSUSHIがありそうです。
 ああそう 2008/11/27 00:05
へェ~、雲南省でバラ寿司ですか、ちょっと意外な感じですね。
ブルドッグさんは海外いろんな所にいらっしゃってますから、「SUSHI」は万国共通になっていることを
肌で感じていらっしゃるのですね。甥っ子がアメリカ旅行に行った折、海老の握りにでっかいオマール海老が
乗っかって出てきたのには驚いた、と言ってました。こちらではピンキリですが、イメージとしては
繊細な食べ物の感じですから、また違う食文化の取り入れ方ですね。
清水に有名な「末廣寿司」というお寿司屋さんがあり、そこはマグロが売りなのですが、ここのマグロは
「絶妙」と言われています。よくお忍びで有名人や暇な「先生方」がおいでになります。
清水港のマグロの水揚げが減り苦労している様ですが、店主は妥協するような事はなく、顧客の
信用を集めています。
わし☆ 2008/11/27 09:35
わしくんのおとんは、100円寿司に行っても、ほとんどかっぱ巻きばかり食べている。どうせ同じ100円なら、もうちょっとイイモノを食べようとは思わないのかなぁー・・・?と思うんだけど、かっぱ巻きが好きなんだから仕方ないらしい。

・・・それだったら、一皿100円払うよりもうちで作ったほうが安上がりやんけっ!!
 ああそう 2008/11/27 13:07
わし様の所のこの間のお寿司、とても綺麗に出来ていて、しかもおいしそうで、
今度御馳走になりに行こうかな・・と思っておりまする!かなりの腕前と
お見受けした!!
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