さかちさん
最新の記録ノート
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09年02月09日(月)
バイク泥棒 |
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< タイミング合わず
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【今日のできごと】 バイク泥棒 【今日の感想】 先日の事だが 帰宅したと同時に家のチャイムが鳴った 何じゃいな?と思って扉を開けて見てみたら あらま大家さんではないか 「〇〇さん(私)忙しい時間帯にごめんね、ちょっと良い?」と言う 大家さんとは日頃から、世間話もするし、仲良くやってると思うのだが 急にあらたまって何だろうと思いながら「いいですよ」と外へ出た
大家さんは、駐輪所を指差して「〇〇ナンバーのバイク、アナタの?」と聞いてきた 私はあまり、記憶力が良くない方なので「はて、そんなナンバーだったような気もしますが」と答えた 大家さんが「実はね」と、事のあらましを丁寧に説明してくれた
先日、とても若い男の子がそのバイクの所で座り込み、ガチャガチャと触っていたらしい 娘さんと一緒だった大家さんは不信に思い「そのバイクの持ち主?」と少年に聞いてみたらしい 私が出勤する時に何度か見送ってくださっていたので、どうも私のバイクのような気がしてならず 「そこにあるのは、ここ(マンション)の人のモノばかりよ?」と念押しして聞いてみたらしい すると少年は「僕が先輩に売ってもらったバイクなんです」とキッパリと答えたと言う
あまりにもキッパリと、はっきり言われてしまったため大家さんも 言ってる事が本当かどうかの確認も、できなくなってしまったと言う そこで、一緒にいらした娘さんが「お母さん、もうやめときな」と止めにはいったらしい そのやり取りの間に、少年は乗りつけていた自転車でどこかへ行ってしまった、という事だった
娘さん曰く「最近は物騒だから、逆上した子が刃物を出したらあぶないから止めた」そうだ 大家さんが指差したバイクは確かに私のものだった 「あぁ、確かにわたしのですね」と私は答えた 「でも娘さんの言う通りに最近は怖いです、次からは無視してください、単車一台ごときであぶないから」 と言うと「単車一台ごときって言っても盗られたら・・・」とまだ大家さんは心配してくれていた それが、なかなかどうして、私の単車はそう簡単には盗れないようになっている チェーンソーでも使わないと切れないような、ごっついバーロックもかけてるし 安い単車のくせに防犯センサーもついている この日はたまたま電池が切れていたので、センサーは電池交換のために取り出しており そのために音が鳴らなかっただけだ
自慢じゃないが、同じく少年だった頃の相方は悪い子だったので 実は単車泥棒だったらしい(笑) その泥棒さんのノウハウを生かして、一応は防犯グッズを選んでいる(本当に自慢になりゃしないな) ただし「バイク丸々を持ち上げて、車につまれて持って行かれたらあきらめな」との事ではあるが そこまで本気で狙われたのなら、こちらももう仕方がない、あきらめるよ(笑) と思っていた
そして今日、仕事から帰宅して・・・ 自転車に乗り換えてから買い物に出かけ、ヤレヤレと戻ってくると 若い男の子が2人、駐輪所にいるではないか 1人は自転車にまたがり、携帯をいじってうつむいているので私がそばにいる事にも気づいていない うん、確かに私のバイクのところでもう1人座り込んでいる 大変怪しい・・・(笑) いつも可愛がっている黒猫の、クロかチビクロでも触っているのかな?とも思ったが 良~く見渡すと黒い2匹は、全く別の方向から私に向かって小走りしているのが目に入ったので 猫が足元にいるワケでもない事が判明 私はあれだけ大家さんに「あぶないから無視してちょ」と忠告したにも関わらず 自分は「ねぇ、何してんの?」と2人に声をかけてしまった お互いの距離は約1メートルほどか・・・
どうも見張り役?もボーっとしてたモンだ 2人揃ってびっくりしてこちらを見ていた 「ねぇ、何してんの?」と再度聞いてみた すると大家さんが言ってた通りの風貌の子(笑)は立ち上がり「何もしてない」 だって・・・すごくテンパってしまって、うまく答えれなかったんだろうな かくいう私も、声をかけたものの「さて、どうしたものか」と考えてしまった 何にも考えずに声かけちゃったんだよなぁ
すると向こうから「俺、何もしらない、俺、知らないよ」とおかしな返答をしてきた 私は「そりゃ何も知らんでしょうよ、それ、アタシのバイクだし!」と言うと 少年はすごいスピードで何かを考えている様な顔をしていた
もう「友人のモノ」とか「先輩に譲ってもらったモノ」ってマニュアルは使えなくなってしまったもんね しかし、ここで私は「アワワ!私が犯人を心理的に追い詰めてどうする!」と気づいた
私だって危険じゃないか、中学か高校ぐらいの男の子2人じゃ勝ち目もないじゃん 向こうも困り果てていたが、わたしも実は困り果てていた 私は「とりあえず、荷物を置いてくるから」と言い残し、一旦その場を立ち去る事にした
目の前で警察に連絡したって、その間もずっと2人がこの場にいてくれるとは思わないし 私じゃあ、どうやっても取り押さえようもないしね とりあえずは「見逃す」という名目で収める事にした
私が階段を上がりだすと、案の定2人は一目散に自転車で二人乗りして去って行ったようだった
部屋に戻ってから相方に「下で、大家さんが言ってたバイク泥棒とかち合ったよ」と言うと これまた相方も、(一瞬で)一目散に外へ飛び出していった 相方は鼻息を荒くして「いない!もういない!なんで先に言わないんだ」とまだキョロキョロしてるので 1~2発、ガツンといっちゃうつもりだったようだ 「アタシのバイクだよって言ったらビックリしてたから、しばらくは来ないんじゃない?」と言うと 「先に俺に言ってくれてたら、後ろから思い切り蹴り上げれたのに~」だって あぶないあぶない、相方に先に言わなくて良かった(笑) 血の気が多いなんて、本当にロクな事がないんだからね!
私だって、人が頑張って働いて、やっと稼いだお金で買ったものを 苦労を嫌ってサッと楽に横取りするようなバカな輩は断じて許せん! 相方が言うように「一升瓶で頭をかち割ってやりたい」のは山々だが それでも、やっぱり私は思う こちらが絶対的な正義であっても 命や無事は、お金では買えない みんなが無事なら、単車のひとつやふたつぐらい、どうでもいいよ でも、あの少年の2人のどちらかでも「こんな事はもうやめよう」と少しずつでも思ってくれたら、もっといいのにな
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