宿直しながら、「先生」について思うこと【わかりもんさんの健康管理カラダカラノート】

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09年04月04日(土)

宿直しながら、「先生」について思うこと

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打合せ一本。施設利用の説明3本。あとはこの宿直が終われば、今週の仕事はおわり。やっぱり新年度入ると色々充実してきます。

今日は合同合宿(だと思う)の泊まりで、バスケをやってる女子高、女子大生100名以上が入所。生徒は思った以上に、みんな大人。そのせいで、引率の先生のほうが子どもっぽく見えるほど・・・っていうのは、僕の見方が屈折してるせいなんだろうなぁ(と思いたい)。

ところで、先生と生徒というのは、生き方のスタイルの比喩として使えそうな気がします。
実際のところ、子どもの頃から「先生」になるために生まれてきたようなヤツがいるかと思えば、いくつになってもコ生意気な万年「書生」もいるもんです。たとえばヘーゲルなんかは「青年ヘーゲル」の時代でも読者に教えを垂れたがっている姿勢がミエミエで、この点、同棲中の生徒のために書いた教科書のなかでも、相変わらず学生っぽいスピノザなんかとは対照的。というか、そもそも自分の生徒と一緒に生活しちゃってる段階で、とても「先生」とはいえませんが。

ひるがえって、自分のことを考えてみます。年齢的に学生気分はカッコ悪いし、仕事柄、先生っぽい役柄を求められることも増えてきたけど、やっぱり生き方のスタイルとしては「先生」にはなりたくない。これが本音です。「先生」って何か信用できません(Y君、H君、T君、ごめんよぅ)。ヘーゲルみたいに「成熟」の価値を信じることができないのです。ヘーゲルとスピノザ‐ニーチェの差異は「主人と奴隷の弁証法」を認めるか否かにある。そうドゥルーズは書いていたっけ。ヘーゲルの体系では、死と向きあわないかぎりは本当の「主人」にはなれない。といっても、そんなヤツいるわけないから、そこには奴隷と奴隷同士の競争と(奴隷の奴隷になった)ニセ主人しかいないんじゃないか。そう思ってしまいます。すごく抽象的に書いてしまったけど、「先生」の立場から話そうとする人の言葉には、いつも何か根本的なところで嘘や傲慢さがあるように感じられてしまうのです。

とはいえ、一生ひたむきな「書生」でいられるようなスタイルを見つけるのは容易なことじゃないです。宿泊者の相手をしながら、合間にそんなことを考えていると、何冊かちゃんと読み返してみたい本がでてきました。考えてみると、ヘーゲルも最近はちゃんと読み返したことがありません。僕は「先生」に対して不当に辛辣になっているのかも知れません。仕事時間が終ってソファーでぼんやり記憶をたどっているうちに、睡魔につかまり、風邪をひきかけました。こういうところだけは、学生の頃から変わっていない気がします。やれやれ。



【記録グラフ】
腕立て伏せ
50回
腕立て伏せ(回) のグラフ
スクワット
50回
スクワット(回) のグラフ
腹筋
0回
腹筋(回) のグラフ
体脂肪率
22%
体脂肪率(%) のグラフ
カロリー比較
カロリー比較(kcal) のグラフ
食事の記録
897kcal
食事の記録(kcal) のグラフ
体重
55kg
体重(kg) のグラフ
   
【食事の記録】
7時
ご飯 中(1人前) 235 kcal
ウェンディーズ キッズ・ナゲット 5ピース(1人前) 203 kcal
8時
カゴメr 野菜生活 (1.8人前) 122 kcal
12時
グリコ サンドデリ ハム&オニオン(2人前) 132 kcal
クラシエフーズ プルジュレ マルチビタミン(1人前) --- kcal
21時
グリコ サンドデリ ハム&オニオン(2人前) 132 kcal
森永 ウイダーinゼリー マルチビタミンイン(1人前) 72 kcal
  897 kcal
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