決して一生忘れてはいけない日【lalalarunさんの健康管理カラダカラノート】

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10年05月15日(土)

決して一生忘れてはいけない日

< × Suntory...  | no title >
早朝に、父から電話で起こされる。
兄が昨日亡くなったと・・・・・
若すぎる。
私が帰国してから、兄は一度、もう一人の兄もいれて三人でゆっくり会って話をしようか
なんて、これまで言ったこともないような事をメールくれていた。
嬉しかったけれど、気恥ずかしいのもあり、また兄も大変そうなので
少しずつ、幸せになりつつある私は
そのまんま自分の事に釜掛けて、放置してしまってた。

いつでも会えたのに。
色んな後悔が押し寄せてる。

死んだ兄の顔を見に、実家になんて戻りたくないよ。

 ▼▼▼

帰宅する。ひっそりした家。他の家族は誰もがそれぞれの部屋に居て
私は真っ先に、白い布を掛けられた兄と出会うことになる。
最初怖くて、布を取り去って顔を見ることはできなかった。

「うそやろ。」思わずそれだけが涙と共に口に出た。

母を呼んだ。泣いてはいなかった。しっかりしてる。「私は、大丈夫。」
もう一人の兄の部屋へ行った。彼の挙動はいつも、少し不思議だから、いつも通りだったかも。
父は、がっくり肩を落とし、話すことも、声を掛けることもなかった。

母が同じ部屋に居た時、私は布を取り去って、2年ぶり位に兄の顔を見たけれど
それは生前の物よりも、安らかで、綺麗で、ほっとしているようだった。

駄目だ。辛い。これ以上書けない・・・
忘れてはいけない日を、書きとめなければと思うが。まだ記憶が定かなうちに・・・




【記録グラフ】
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