どっちさん
最新の記録ノート
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10年07月16日(金)
親戚一同より借金 |
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【朝ごはん】- 【昼ごはん】(12:00)お弁当 豚キムチ炒飯、タケノコと厚揚げのひじき煮、タケノコこんにゃくの煎り煮(梅おかか風味)、さつま芋サラダ、ミニトマト、枝豆 【晩ごはん】(20:30)自宅 豚キムチ炒飯、タケノコと厚揚げのひじき煮、タケノコこんにゃくの煎り煮(梅おかか風味)、ゆで卵、枝豆
【今日の感想】 国際通貨基金(IMF)が日本は消費税14%〜22%にしないとまずいよねという案を出してきたそうな。 今、日本の「純債務残高(国債等の債務 ー 総資産)」の「国内総生産(GDP)」に対する比率は200%くらい。(その債務や資産の評価方法でかなりばらつくらしいのですが、かなり楽観的な評価でも100%くらいです。今日の新聞では180%、最近見た雑誌では、219%でした。)
これを普通の家庭に例えますと、年収400万の家庭が800万ほどの借金をしていることになります。 最近ギリシャでは国債が大暴落して経済破綻みたいな状況になりましたが、ギリシャの場合、この比率は113.4%です。 なぜ日本は200%でも大丈夫かというと、日本の国債は90%強が国内の企業(日本郵政/銀行が中心)に買われているからです。ギリシャの場合は、海外投資家が買っていたので「危ない」と思われた途端、みんなそっぽを向き国債の価値が下がりました。
例えるなら、バイト暮らしで年収100万のギリシャは消費者金融から200万以上借りてたけど、どこも貸してくれなくなりどうにもならない状況になってしまった。 それに対して日本の場合は、借金を身内(日本国内の企業/人)からしていて、さらに貸す方も「あの人ならば権威ある人なので、絶対増やして返してくれる。」と一応信頼している。心からは信頼していないかもしれないけれど、何とかしてくれると思っているみたい。 それにこの人、借金しているくせに気前もいいんです。お世話になりっぱなしだった仲良し(アメリカ)を始め、いろんなところにお金をばらまいてもいます。 ただ、身内以外から借りているのが10%以下というのは、それはそれでよくやってるなと思います。
ちなみに、アメリカでは純債務残高の対GDP比は94%ほどです。これでもかなり危ない領域まで来ているのです。IMFはこれを越えると"危ない"という分岐点(もう後戻りできないというライン)も示してて、それは90%なのです。
さて、今回のIMFの案で、日本が消費税を段階的に22%ほどに上げることにより、借金の対GDP比を年4%ずつ落としていくことができるということですが、今が対GDP比180%として、後戻りできるポイントである90%まで半減するには20年くらいかかりますね。 それまで日本はこのままの状態なのか?
権威あるおじいちゃん(日本)は、孫(国民)や親戚たちに将来本当に返すかわからない借金をするだけではなく、詐欺まがいの行為でお金を取って行くかもしれません。近い身内(日本郵政など)なんかは財産を巻き上げられてるかもしれません。 それとも、おじいちゃんはその前に息を引き取ってしまうのか?でもそうしたら、親戚一同も共倒れなんですがね。
という危機的状況なのですが、今日もぼくらは平和に暮らしています。
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