言葉が通じないのは当然のこと、アメリカの奴らは単位がわからんので仕事にもならん。 日本で展示会に出展するのに、全ての資料をガロンやパウンドで表示したまま持って行ったりする。 お客さんから「○○kg欲しいのですが、お幾らになりますか?」と聞かれると、 「ガロン単位で売っているので、どっちにしてもドラムで割り切れる数字しか売れない。」と商売をお断りしちゃったりする。 世界で自分達しかそんな訳の分からん単位を使っていないことを知っていて、異常なほどにイコジになっている。 そのくせ、スーパーで粉末のアイスティーの素を買おうとしたら、 粉の投入量は一パイントに一袋とか8オンスに一袋と書いてあり、水はガロンで売っているので、 店の人に「一ガロンの水を買ったら何袋のアイスティーパウダーがいるの?」と聞いたら、 "That's a good question! I don't know. But you should taste it. If you think it's good, then good to go!" 「それは言い質問だ~。俺にはわからん。でも飲んでみてお前が美味しいと思ったら、それがちょうどいい味だ。」 などと、シレっと言ってのける。 さすがに我が社のドクターは単位換算はするけど、 その度に「メトリックなんか使いやがって。商売のスタンダードに従うべきだ。」と捨て台詞を吐く。